ウィーンボードゲームアカデミーにより発表されるオーストリアゲーム大賞に今年選ばれたのはドーンの名作イスタンブールを遊びやすくしたダイス版でした。
この賞の選出方法は候補作の中からゲーム経験の浅い人たちに遊んでもらいその評判で決めるとのことで毎年遊びやすい作品が受賞するのが特徴。
先日もそのイスタンブールダイスで遊んできました。
今回は3人プレイだったので誰かがルビーを6個集めたら終了トリガーとなり後手番の人まで回ってルビー数の多い人の勝ち。
それぞれイスタンブールの商人ということで同点の場合はお金の多い方に軍配が上がります。
本家のイスタンブールの要素をとてもシンプルなダイスゲームにしてあり、ジャラジャラとダイスを振りながら楽しめました。
これまで数回プレイした感触では能力タイルをどんどん強化しながら加速的に進めるか、一直線にルビー集めに奔走するかの競争みたいなジレンマがあり。
ちょうど今回はそれぞれやり方が分かれて接戦になり、ダイス目次第で誰もが勝つチャンスのある展開で後半の盛り上がりを見せてくれました。
能力強化の人、ルビー一直線の人、自分は中間のバランス型でいち早くリーチしてましたがダイス目に苦戦して一直線の人が見事勝利。
イスタンブールダイスはさすがオーストリアゲーム賞に選ばれただけあり皆にも好評でよかったです。
ちなみに本家のイスタンブールは個人的にも特にお気に入りで一時期うちのtreeゲーム会でもヘビーローテションされる人気ぶりでした。
参考までにここ数年のオーストリアゲーム賞はこちら。
2017年 クマ牧場
2016年 ケララ
2015年 ムムム!
2014年 アブルクセン
ここまでの受賞作は全部所有してるので、これからもたくさんの人に遊んでもらおうと思います。
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