先日の日曜ゲーム会では最後に5人プレイできるじっくり系が候補に上がり、参加者持ち込みのアメリカンレイルズを初プレイさせてもらいました。



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相変わらずおしゃれなパッケージが目を惹くクインドゲームズ版の作品はこれまでもいくつかプレイしてます。

バヌアツ
アーグラ
黄金時代
ショコラトル

派手さはないもののどれも渋い面白さがあるイメージが個人的にあるけれど、アメリカンレイルズも見るからにそんな雰囲気。



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持ち主さん以外は皆初めてだったのでルールを聞いてからスタート。
株テーマはあまりそそられないせいか正直スタート時はほぼ理解できてなかったけれどなんとかなるだろうというノリで挑んでみる。


アメリカンレイルズは投資家となり6社の鉄道会社株を競りで獲得していき、たくさん資産を増やした人の勝ち。

お金がプレイヤー、銀行、鉄道会社と3カ所に渡るので遊んでみるまで流れが少しややこしく感じました。
ただ進行はシンプルなワーカープレイスメントなので始まってみればテンポもいい。


ゲームの方はまずそれぞれの鉄道株を1枚づつ競りしていき獲得できればそれが初期所有株になりますが持ち主さん以外はまったく相場観がわからず。
一応一枚は確保しておきました。



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ルールはそれほど複雑でなかったので皆の手番を見てるうちにゲームもわかってきて5人の競りも賑やかで楽しい。


とりあえず序盤に価値の低かったグレーを独占しつつ中盤から線路を伸ばしたりしてグレー株をグングン高めることに成功。

そうすると後半は他プレイヤーも高額を出してでも競り勝ちグレー株に相乗りしてきます。
ただその株を買ったお金は鉄道会社に入るのでこちらも資金が増えて嬉しい面もあり。

こんな感じでお金の流れが鉄道会社を挟むことによって独特なゲーム感を生んでいるのもポイントです。


そして同じ鉄道株を所有している者同士の協力しつつもどこで出し抜くかの探り合いや他プレイヤーの懐具合を見て競りを仕掛けたりと絡みが多くわいわい盛り上がれます。




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結果は後半の収入を一番高めたおかげであとほんの僅かでトップというところでしたが、お隣の初プレイヤーの方がお金の管理が上手く見事勝利。


価値は低めながらも長いこと1つの鉄道を独占しつつ共同株は他プレイヤーの恩恵を受けていたのと、なにより競り時のお金を節約しだすタイミングや判断がよかったように見えました。


アメリカンレイルズは思っていたより面白かったし、久しぶりのメンバーとも遊べて楽しい一日でした。



また遊びましょう。