ブラス新版ランカシャーに続いて新たな要素や調整が加わり評判の良いバーミンガムも3回ほどじっくり堪能できたのでまとめてみました。
パッケージの色味からランカシャーは黒、こちらは白ブラスとも呼ばれてます。
ちなみにマーティンワレスの作品は個人的にあまり縁がなく詳しくはないですが、鉄道系の名作が多いイメージ。
こうして新版が出ることで遊ぶ機会ができるのは嬉しいです。
14歳から
2〜4人用
60-120分
産業革命時代のイギリスを舞台に鉄道網(ネットワーク)を敷いて、資源となる石炭などを運搬しながら建物を建てていく。
ランカシャーでは石炭と鉄でしたがバーミンガムでは新たにビールの要素が追加されこれが面白い。
建設する建物(産業)は6種類。
(ランカシャーにあった造船所がなくなりいくつか新たな建物が追加)
①手工業所
②紡績工場
③窯元
④炭鉱
⑤鉄工所
⑥ビール醸造所
①〜③は配置した後、貿易商人タイルにネットワークが繋がっていれば売却アクションでビールを払って輸出できる。(勝利点になる)
④〜⑥は盤面に資源を産出させる。
これにより市場の価値が変動するところはナヴェガドールぽい。
建物上の資源が使われるとタイルを裏返すことができて決算時に勝利点獲得。
ゲームは運河時代と鉄道時代に分かれていて各時代終了後に決算。
得点になるのは建物(産業)タイルとリンクタイル(船や鉄道)のみとシンプル。
ランカシャーを一度遊ばせてもらってるのでスムーズに入っていけそう。
プレイ記その1
まずは初プレイなので様子見で炭鉱や鉄工所を建てつつ発展アクションで鉄を払いLv.1タイルを除外したりと探りながら進めてみる。
ざっと個人ボードを見てみると陶業の窯元が得点も高いし、徳利みたいな形の建物で面白そうなので狙ってみたい。
前回のランカシャーでは運河時代にレベルの高い造船所を建てて上手くいきましたが、バーミンガムでは窯元と醸造所には鉄道時代までLv.マックスは建てれない制限がありました。
(窯元Lv.1だけは鉄道時代でも建設できるルールもあり)
それにしても新版は相変わらず綺麗なアートワークで素敵です。
この頃は産業により街が汚染されてブラックカントリーと呼ばれていたらしく、黒を基調とした盤面にプレイヤーカラーの紫が合わさりハロウィンみたいな色合いに。
とても雰囲気があります。
結局初プレイは140点くらいでお互いなかなかいい勝負になりました。
鉄道点はやや上を行かれていたけれど建物点が窯元の20点タイルを含め多少伸びてくれてよかった。
展開としてはタイトル通りバーミンガム周りの鉄道網が美味しかったり、炭鉱不足で石炭が高騰するも鉄は大丈夫でした。
ちなみに2人プレイなので盤面下半分くらいしかほぼ使われてません。
一回遊んで流れはわかったので次はポイントとなる醸造所をもっと積極的に建てたり、新たに加わったスカウトというアクションも試してみたい。
得点的にもまだまだ伸びそうです。
(ちなみに今回一つルールミスしていましたが空白の貿易商人タイルの横にはビールを置きません)
まだ途中になりますが記事が思ったより長めになってきたので、2,3回目のゲームと共に改めてリプレイ記にまとめようと思います。
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