今回は遊んだことのあるクインドゲームズの6作品ほどをまとめてみました。

マスタープリントという美しいパッケージシリーズがあるのが特徴で、以前コレクションしてる人の棚の一部をパシャりと撮らせてもらいました。



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ここのメーカー(パブリッシャー)のゲームをいくつか遊んだ感想は、何度もリピートしたいと思うほどハマるわけではないけれど良質で渋く楽しめる作品が多いなという印象。

それと、たまたま遊んだゲームが偏っただけかもしれないけれど競り系が多い気も。

なんにせよ、メーカーによっても色々とゲームに特徴があってそれぞれの好みに合わせて楽しめるのもいいです。




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「バヌアツ」

南国テーマや競りを絡めた苦しさがフェルトの「ボラボラ」にも少し似てるなと感じた作品で、釣りをしたり観光客のための売店を建てたりとどんどん華やぐ盤面も楽しげでいい。

複数のメーカーから出てる「トラヤヌス 」や「キーフラワー」はやったことがあったけれど、クインドゲームズ版のマスタープリントシリーズとして初めて遊んだのはこの「バヌアツ」でした。

絡みの多いゲームなので気の合うメンバーでわいわい遊べる好作品だと思います。












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「アーグラ」

デザイナーは「ラ・グランハ」のミハエル・ケラーで、個人的に1ゲーム最長プレイ時間記録をぐぐっと更新した力作。


時間こそすごくかかったとはいえ、思っていたよりも見通しよくプレイしやすかった覚えがあり予想以上に楽しめました。

一度きりのプレイなので内容はもう結構忘れてますが、移動してアクションする中で先客がいたら何かしらある流れなど「イスタンブール」もプレイ中に少し頭をよぎったような。

その他、瞑想や好意ポイントといったアジア的な要素も盛り込まれていてよかった。



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盤面はとても大きく渋めなデザインで、コマはどれも凝っていて雰囲気あります。


ゲームの方は手番の流れに素直に合わせたプレイが上手く繋がっていき初見トップに。
長時間の白熱戦だったということもあり喜びもひとしおでした。


ただ個人的には、せっかく面白いゲームだからもう少しブラッシュアップしてプレイ時間をコンパクトになるようにしてくれたらなと思ったのが正直なところ。

でも、遊べてよかったと思える一品です。


ちなみに同じくムガル帝国をテーマにした「ガンジスの藩王」というブランド夫妻の作品もあり。(自分的には残念ながらもう一つでしたが評判のいい作品です)












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「チョコラトル」

競りが好みな人にはなかなか楽しめる作品だと思いますが、正直細かいところは覚えてないです。

そういえば以前、テーマが良さそうと自分でも他のメーカー版を購入したことがありました。(自分としては珍しく未プレイで放出)


なんというか、遊ぶと楽しめますがやはり渋いイメージが。渋く楽しめました。




後半につづく