週末はグレートウエスタントレイルの拡張入りを初めて遊んで来ました。

ちなみに最近は続けて面白い作品で遊べているので半年くらい下がっていたボードゲームへのモチベーションが急上昇。

週末はよくクローズ会をやってます。

プフィスター新作の「ブラックアウト香港」も遊んでみたい。



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グレートウエスタントレイル
拡張「北部への道」

基本のみはこれまで2〜4人戦で6回ほどプレイしていて自分のオールタイムベストに入るほどお気に入り。

拡張は上手いこと調整要素もありつつ好評判だったので日本語版を楽しみにしてました。

主な拡張要素はこちら
1. ボード上部に上書き&追加都市エリア
(大都市の変化やこのエリアで支社コマを開設していくのが拡張の一番メインとなる)

2. 個人建物タイルが2枚追加

3. 追加の駅長タイル6枚
(新エリアに2枚、ニューヨークに4枚配置)

4. 中都市のボーナスタイル
(新エリアに配置、支社コマを置けば即ボーナス効果)

5. 手札交換トークン
(2枚山札から引いてどれか2枚捨てる効果)

その他にも細かいところではカンザスシティのマイナス点が6から8になっていたり。
色々と良さげな調整がされてました。



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4人戦、拡張初プレイ記

基本を1回は遊んだことがあるメンバーだったけれど、皆久しぶりということでまずはルールをざっと確認しつつスタート。

自分は最後手番。
なのでまず最初の雇用はみんなの後になり余った労働者を取るのみで選択の余地はなし。(カウボーイはすぐ売り切れ)

そして建物も通行料系をバシバシいい位置に先に置かれ1周目からお金を取られるというなかなかシビアな展開。

(後日追記:今読み返すとおそらく「初手は好きなところからスタートできる」ルールを失念して遊んでるっぽい)

そんな訳で多少開き直ってゆっくり牛歩しながら、さっそく拡張要素の支社を開設しつつ1周目でなんとかシカゴに牛を出荷。

価値6のシカゴは見たところ黒枠8のデンバーにも通じてるし、結構北部への拠点になりそうなのでまずまずか。

さらに2周目で思惑通りデンバーに出荷できたので、一足先に手札上限を開放して5枚持ちに成功。
ただ先手番プレイヤーはもう3周目でちょっと出荷ペースの遅れが気になる。


ちなみに大都市のシカゴと隣の価値10のアルバカーキ黒枠に出荷してしまうとマイナス5勝利点になってしまうのも、上書きされた大都市の調整部分で北部を活用したくなるようにと上手いこと出来てます。




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自分は結局、拡張要素を満喫して支社コマを15個すべて置ききり、支社数に対応した勝利点が貰えるサンフランシスコにも2回出荷。
まずまずの牧場主となり結果は2着でした。

トップの人は移動数もいち早く伸ばし計7出荷もしつつ、終盤に決めた1手番で北部の駅長タイル2枚取りが絶妙に見えました。
あと交換トークンはみんな主に出荷前に重宝していたのも印象的。

自分なりの次に活かす反省点としては、今回建物タイルを完全にミスっていたのでもう少し上手く建てれるようにしていきたいな。

特に通行料に関しては最後まで他3人に払い続けて貰うことは一度もなしという。
他にも次はこうしようと思うことがたくさんありリプレイするのがとても楽しみ。
少し間が空いてしまうとすぐ忘れてしまうのでまた近いうちに遊びたいです。


グレートウエスタントレイルの北部への道は終わってみれば4時間近くかかっていたけれど、それがあっという間に感じるほどの面白さ。
これまで数多く遊んできた中でも最高のゲームの一つだと思います。
とてもいい拡張でした。



まだまだ試してみたい作戦なども色々あるし今後も遊び続けていきたいです。