教会の天井画を修復する「フレスコ」の拡張ステンドグラスを遊ばせてもらったのでまとめてみました。
個人的に「フレスコ」は基本版に同封されていた拡張1,2,3まではかなり以前にプレイ済み。(拡張3まで入れて基本が完成形というイメージ)
今回はそれに加えて初プレイとなる拡張6のステンドグラスを投入しつついざ4人戦スタート。
まずは序盤戦。
ランダムに手番順が決まると自分が最初に起床時刻を選べる状況だったので一番早起きしてみる。
このゲームは早起きするほど職人の機嫌が悪くなるので、劇場に連れて行って機嫌を直してもらったりと現実的な世界観がなかなか面白い。
早起きすると市場で顔料を早取りしつつ閉鎖していけたり、効果付きの肖像画カードも先着2人まで入手できる。(そのかわり早起きほど顔料の値段が高い)
2ラウンド目は手番順が変わるかなと思っていたら誰かが勝利点を取るまで変更ないらしく、また自分からとなり再び一番早起きへ。(得点入ったら低い人順になる)
この時点で、得点を抑えていれば後半までずっと早起きをキープでき顔料も一番集めていけるのではと思ってしまう。(顔料を購入後に市場を閉鎖していけるので)
そして実際にその方向でぐいぐい中盤まで進め肖像画もたくさん集めてみましたが、どうやらその考えは少々浅はかだったことに気づく。
顔料や拡張要素のステンドグラスを購入するには当たり前だけどお金がかかるわけで。
中盤以降はカツカツの資金繰りをしていた早起き2人に対して、前半しゃがまざるを得なかった2人の方が結果的にお金を蓄え顔料も増えていく展開に。
まあ今回は極端に対照的な早起き組とゆったり組に分かれましたが、やはりバランスよく進めるのが良さそうだったかな。
最終ラウンドでは綺麗に修復が完了してフレスコ画が盤面に登場。この演出もいい感じ。
さらに拡張では雰囲気ある顔料置き場やキラキラしたステンドグラス資源用のガラスがありコンポーネント的にも良かった。
ゲームの方は赤と緑プレイヤーの同点勝利。
顔料をたくさん調合できていたのが楽しそうでした。
自分は後半にかけてしりつぼみとなり3位だったので、また機会あれば改めてチャレンジしてみたいな。
拡張「ステンドグラス」の感想としてはままならなさが増して、よりフレスコが面白くなるいい要素に感じました。
ただ今回、ちょっと信じられないくらいのプレイ時間(おそらく4時間…)がかかっていたので、願わくばもう少しサクサク遊べる環境で皆と楽しめたら嬉しい。
フレスコはまだまだ拡張あるのでまた色々試してみたい