2021年03月


火星を開拓するラセルダ作品「オンマーズ」の日本語版を遊ばせてもらったのでまとめてみました。


FullSizeRender

相変わらず素敵なパッケージ。
「オンマーズ」を遊ぶのは2回目だけど、1年ぶりくらいなので初プレイの人と一緒にルール説明を聞くこと1時間。

そしていざ4人戦スタート。

IMG_5532

序盤は前回同様に鉱石の計画書を取りつつ火星側で色々できることをしてみる。

その後も前半に科学者を積極的に3枚獲得しつつ、早めの終了トリガーで逃げ切るイメージが出来上がりここまでは順調な展開。(に思えた)


IMG_5535

しかしながらここからが長かった。
というのも「コロニーレベルは複合の時じゃないと上げれない」となぜか勝手に自分で思い込んでしまい、なかなかトリガーに向かっていけない状況に。

さらに初見の人たちも複雑なゲームなだけにあまりコロニーレベルを進めるという感覚も薄かったようで、ややぐだぐだ状態でゲームが間延びしていくことに。

ルールを勘違いしていた自分が悪かったとはいえショートゲームなのにひたすら長引く展開に後半はさすがに皆少々お疲れモードでした。


FullSizeRender

結局そうなるとやはり一番の経験者の人が後半ぐいぐいと得点を伸ばしていき見事勝利。

さらに自分の科学者点がトップの人にマークされていたことにより、他の科学者を持っていたプレイヤーが漁夫の利的な感じで得点が伸びて2位に。

プレイヤー間の協力的な要素が勝敗に影響しやすいのもラセルダ作品の特徴になってます。

というわけで今回も素敵なアートワークで火星開拓を十分満喫できましたが、ゲーム後の感想としては前半楽しめて後半疲れたというのが正直なところ。

まあルールを勘違いしていなければあと1時間は早く終わらせれたので自分が悪いのですが。

そしてオンマーズ自体の感触はとても良くできていて面白いゲームだとは思うけれど、個人的な好みでいうとそこまでハマらない感じかな。

これは以前からずっとブログでも触れてますが、「テラミスティカ」や「クランズオブカレドニア」「サイズ」などなどボード上で開拓や陣取りしていく系がどうも自分はあまり惹かれないみたい。

ただ好みは人それぞれなので、これからも遊べる機会のあるゲームは皆と一緒に前向きに楽しんでいこうと思います。







森の精霊たちを集める「スピリッツオブザフォレスト」を初プレイさせてもらったのでまとめてみました。


FullSizeRender


まずはルール説明に耳を傾けると、どうやら綺麗に並べられた精霊タイルを両端から2枚づつ取って行く流れ。

集めたタイルはセットコレクションなど得点条件があるので上手く状況を見ながら進めていきたい。

IMG_5528

基本的にはタイルを獲得していくシンプルな内容ながら、原石を使って予約できるルールがあることで一工夫されている感じかな。

各種類でマジョリティ争いがあるところは「もっとホイップを」みたいな悩ましさもあり。


IMG_5529

遊んでから結構経っているのでどういうゲーム状況だったかは忘れてしまったけれど、お手軽なプレイ時間で程よい悩ましさがあるところなんかがよかった。


IMG_5530


ゲームの方はわりといい感じで森の精霊たちを集めることができたおかげで、結果は嬉しい初見勝利。


見た目もカラフルなタイルが並んで綺麗だし、遊びやすいゲームなので気軽に楽しめると思います。






建設現場がテーマの「メンアットワーク」を遊ばせてもらったので簡単にまとめてみました。

「ジャンクアート」「フリッケムアップ」と同じプレッツェルゲームズ作品で、遊び心あるバランス系の内容になってます。


FullSizeRender


細かいルールは忘れてしまったけれど、3回積み木を崩してしまうとゲームから脱落といった感じ。


IMG_5446

コマが可愛くて現場の雰囲気がよく出てる。
両肩にレンガを乗せるミッションはなかなか難しかったな。

というのもコマはわりとアバウトに作ってあるので、ちゃんと水平じゃなく滑りやすかったり。
でもわいわい気軽に楽しめていい感じでした。


IMG_5449

なんか資材の下敷きになるワーカーもいたりと凄惨な現場になってしまったけれど。

ファミリーで遊ぶにもなかなかおすすめです。








インカ帝国が舞台の「タワンティンスウユ」を初プレイしたので簡単にまとめてみました。

デザイナーは「テケン」でタスチーニと共作していたタージという人で、その他「アナクロニー」「ダイスセトラーズ」など。(テケン以外は未プレイ)


FullSizeRender

「テオティワカン」に似た雰囲気のTシリーズということで、自分にとっては馴染みのないデザイナーながら購入。
リクエストをもらっていたので、前日になんとかルール確認して持参しました。


ただ感触としてはルールがとても細かくボードにアイコン説明が少ない仕様で、ぎっしりテキストが詰まったサマリーを見ながらのプレイになりそう。
正直このデザイナーとはちょっと合わない気が。


ゲーム内容は面白そうなだけにもう少し遊びやすく洗練させて欲しいというのが率直な感想かな。


IMG_5444


ルール説明をして3人戦スタート。
偉大な皇帝の後継者になるべくそれぞれ名声を得るのが目的になっていて、主な得点源は「寺院トラック・タペストリー・地域の制圧」になってます。

ワーカー配置コストの支払い方も面白いし、永続効果の建物なんかもあり要素は盛り沢山。

そしてボード上にある「村」のワーカーが空になるとフェスティバル(決算)が発生して、3回目のフェスティバルでゲーム終了。


FullSizeRender


ただゲームの方は始まってすぐにすごい違和感が。
というのも毎手番後に(制約やコストはあれど)村からワーカーを雇用できるので、あっという間にフェスティバルが発生。

何かしらのルールミスがあると確信はしつつも、この日はお試しプレイと割りきりとりあえずこのまま最後まで遊んでみました。


そしてゲーム終了。
得点は一応トップになるもゲームのポテンシャルを半分も体感できてない感じ。

終了後に同卓の人が英語ルールを見てくれたり、BGGの動画を確認するもミスが分からず。

今回は正確なルールのプレイ記事が書けず申し訳ないですが、またいずれちゃんと遊べたらなと思います。





↑このページのトップヘ