考古学者となり無人島を探検する「アルナック」を遊ばせてもらったのでまとめてみました。
舞台は未開の地ということで新たなエリアを開拓するたびに出現するモンスターを討伐したり、遺跡を調査して研究を進めていく内容。
パッケージは雰囲気のある大箱仕様。
「ドミニオン」みたいなカードのデッキビルド要素もあるとのことで、世界観的に「エルドラド 」や「クランク」辺りも頭をよぎる。
そこにワーカープレイスメントが融合されているので自分的には「モンバサ」もうっすら連想しつつ、まずはルール説明を聞いてみることに。
ただちょうどランチの後で猛烈な眠気が。
説明してくれている人に失礼ないようになんとか聞いているフリをするのがやっとで、ルールはほとんど入ってない状態で探検スタート。
自分は2番手。
とりあえず各資源をどこで使うかなどはざっと把握してから、出来ることをやってみる。
先手番の利を活かせるようワーカー1つでいいアクションスペースか良さげな装備カード獲得かといったところ。
まあ序盤は皆の手番なども参考にしつつ様子見ながら進めてみよう。
アルナックは全5ラウンド。
1ラウンド目は方針なく様子見といった感じで、2ラウンド目は初手をミスりほぼ何もできずここまでモンスター討伐0。
ただ2ラウンド目を早々にパスしたことによりゆっくり方針を固める時間ができたのがよかった。
とりあえずゲームを楽しむためにもモンスター討伐は次ラウンドから積極的にやっていきたいな。
そして3ラウンド目。
モンスターをやっと1体倒すことに成功。
思ったより討伐は簡単めに感じたもののワーカー(考古学者コマ)は2つしかないので、「ロバ」や遺物などのカード効果を駆使して研究を上げまくる方向へ。
ここから上手く色々な効果がコンボしていき4ラウンド中に研究上げきり1番乗りといい感触。
これはいけるかもと思い始めた矢先、独走させまいとお隣さんも研究を猛烈な勢いで進めてくる。
モンスター討伐も「リボルバー」を使って一撃で仕留める様は見ていて爽快でした。
結局、次の最終ラウンドでゲームの目的とも言える金と銀の寺院タイルを獲得できたおかげもあり76点で嬉しい初見勝利。
「モンバサ」でも帳簿しないスタイルだったけれど今回も手帳はほとんどせずで、どうも自分は探検で記帳はあまりしないタイプみたい。
そういえば「アルナック」はどことなくプフィスターぽさも少しあるなと個人的には感じました。
得点表もあったのでパシャリ。
2位の赤プレイヤーも最終ラウンドは金の寺院タイルをもぎ取ったり、最深部のモンスターを2体討伐したりと暴れ回っていて遊んでいて楽しかったな。
この日は「マウンテンキング」もプレイしていたので、1日を通してずっぽりとゲームの世界観に入りつつ探検気分を味わえて満足感ありでした。
丁寧なルール説明も含めて遊ばせてもらった人にも感謝です。
「アルナック」の感想としては石板、ヤジリ、宝石、お金にコンパスなど資源コマも凝っていていい感じだし、ゲームもよく出来ていて面白かった。
サブアクションなんかも充実しているので資源をこねくり回して、思った以上に色々なことができるのも遊びごたえあると思います。
最近BGAにも登場したみたい。