2021年04月


考古学者となり無人島を探検する「アルナック」を遊ばせてもらったのでまとめてみました。

舞台は未開の地ということで新たなエリアを開拓するたびに出現するモンスターを討伐したり、遺跡を調査して研究を進めていく内容。


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パッケージは雰囲気のある大箱仕様。
「ドミニオン」みたいなカードのデッキビルド要素もあるとのことで、世界観的に「エルドラド 」や「クランク」辺りも頭をよぎる。

そこにワーカープレイスメントが融合されているので自分的には「モンバサ」もうっすら連想しつつ、まずはルール説明を聞いてみることに。

ただちょうどランチの後で猛烈な眠気が。
説明してくれている人に失礼ないようになんとか聞いているフリをするのがやっとで、ルールはほとんど入ってない状態で探検スタート。

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自分は2番手。
とりあえず各資源をどこで使うかなどはざっと把握してから、出来ることをやってみる。

先手番の利を活かせるようワーカー1つでいいアクションスペースか良さげな装備カード獲得かといったところ。
まあ序盤は皆の手番なども参考にしつつ様子見ながら進めてみよう。

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アルナックは全5ラウンド。
1ラウンド目は方針なく様子見といった感じで、2ラウンド目は初手をミスりほぼ何もできずここまでモンスター討伐0。

ただ2ラウンド目を早々にパスしたことによりゆっくり方針を固める時間ができたのがよかった。
とりあえずゲームを楽しむためにもモンスター討伐は次ラウンドから積極的にやっていきたいな。

そして3ラウンド目。
モンスターをやっと1体倒すことに成功。
思ったより討伐は簡単めに感じたもののワーカー(考古学者コマ)は2つしかないので、「ロバ」や遺物などのカード効果を駆使して研究を上げまくる方向へ。

ここから上手く色々な効果がコンボしていき4ラウンド中に研究上げきり1番乗りといい感触。

これはいけるかもと思い始めた矢先、独走させまいとお隣さんも研究を猛烈な勢いで進めてくる。
モンスター討伐も「リボルバー」を使って一撃で仕留める様は見ていて爽快でした。

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結局、次の最終ラウンドでゲームの目的とも言える金と銀の寺院タイルを獲得できたおかげもあり76点で嬉しい初見勝利。

「モンバサ」でも帳簿しないスタイルだったけれど今回も手帳はほとんどせずで、どうも自分は探検で記帳はあまりしないタイプみたい。

そういえば「アルナック」はどことなくプフィスターぽさも少しあるなと個人的には感じました。


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得点表もあったのでパシャリ。
2位の赤プレイヤーも最終ラウンドは金の寺院タイルをもぎ取ったり、最深部のモンスターを2体討伐したりと暴れ回っていて遊んでいて楽しかったな。

この日は「マウンテンキング」もプレイしていたので、1日を通してずっぽりとゲームの世界観に入りつつ探検気分を味わえて満足感ありでした。

丁寧なルール説明も含めて遊ばせてもらった人にも感謝です。


「アルナック」の感想としては石板、ヤジリ、宝石、お金にコンパスなど資源コマも凝っていていい感じだし、ゲームもよく出来ていて面白かった。

サブアクションなんかも充実しているので資源をこねくり回して、思った以上に色々なことができるのも遊びごたえあると思います。


最近BGAにも登場したみたい。












トロールとなり山の王を目指す「マウンテンキング」を初プレイしたのでまとめてみました。


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ゲームの大筋としてはトロールの仲間を増やしつつ、トンネルを掘り進めて彫像を運ぶのが目的になってます。

なので手番ですることも基本的にはトロールカードを獲得するか、掘削してトンネルを作るかとシンプルな流れ。(得点に繋がる彫像移動や大広間はサブアクションでできる)

というわけでゲームではトロール雇用のためのお金や、トンネル作りに使う鉱石などを効率よくたくさん集めていきたい。


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この日は会場に到着するとすでにスタンバイ済み。
持ち主さん以外の3人は初プレイなので、ルール説明を聞いていざ地中探検スタート。

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トロールを雇うとピラミッド状に積み重なっていき、資源がどんどん潤ってくる仕様。
できるだけ優秀なトロールを弊社に迎え入れたい。

それにはお金がかかるということで「鉱石とお金を変換できる」効果のある工房を序盤に獲得。

「資源を倉庫に移せる」工房なんかも気になりましたが、そちらは後にトップ争いすることになる人がゲット。

マウンテンキングは進行こそシンプルながら、他にも呪文が使えたりトンネル配置のパズル要素があったりとやりごたえ十分といった感じ。


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収束性もなかなか良くゲームは終盤へ
彫像2つは奥地まで運べそうだし、高得点の大広間も作れる状況なのでわりといい感触か。

ただお隣さんはいつも終盤にもぐんぐん得点を伸ばしてくる強者なのでどうなるか楽しみ。


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そして熱戦が終了。
結果はお隣の赤プレイヤーが見事126点で勝利。
内容としては得点の高い赤鉱石特化でトンネルを作りつつ彫像4つ。程よい大広間も完成とバランスもいい感じ。

114点で2位だった自分から見ると、ボード上では互角ながらトリガー点と大量の資源残し点の差が効いた印象かな。
ゲームがもう少し長引いた時のための余力資源まで備えていたのは流石でした。

自分の反省点としては前半に台座のことを忘れていて余らせてしまったのと、トロールピラミッド未完成で終わらせてしまったところかな。


「マウンテンキング」は世界観にしっかり入り込めて遊べるのも面白かったし、収束性のいい終了トリガーのおかげでしり上がりに楽しめたのもよかった。

また機会あれば遊んでみたいです。


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お腹がすいたので小休憩。
人気のオムライス店に連れてってもらいました。






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