2023年03月


月を目指すネズミたちがテーマの「ファーストラット」を初プレイしたのでまとめてみました。

世界観がユニークでアートワークも良く、始まる前からなにやら面白そうな予感。
ちょくちょくタイトルは耳にしていたのでどんな感触か楽しみにしつつ5人戦スタート。

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ちなみにゴミ置き場から資材を集めてロケット作りをするネズミたちは、月がチーズでできていると勘違いしているらしい。

内容的にはルール説明を聞いた感じでは中量級のすごろくレースで、色々な特殊効果もあって作戦の幅もなかなか広そうな印象。

必ずしも早くゴールすればいいというわけでもなさそうで、上手く獲得した効果に合わせて得点を取っていきたい。

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自分は2番手。
手番でやることはネズミを進めるだけなので遊びやすくていい感じ。
とりあえず今回はチーズ集め路線をやりつつ、あとは状況を見ながら進めてみる。

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そしてゲーム中は「エナジードリンク」や「ニール・アームチュートロング」効果などを使いつつ、なんとか早めに終了トリガーを引くことに成功。

ただもう1手番遅らせたらロケットも完成したし、もう1匹追加でゴールできて、得点グーンと伸びていたので急いで引いて失敗だった気も。(その場合皆も得点伸びるけど)

しかしながら結果はギリギリ1位で逃げ切れたようで一安心。
今回の5人戦は盤面や特殊効果もわちゃわちゃして、誰が勝ってもおかしくない賑やかな混戦で面白かったな。

「ファーストラット」の感想としてはとても遊びやすくて面白い中量級という印象で、色々な作戦を試してみたくなるところもよかった。

あと「アーノルド・チューワルチュネッガー」や「ニール・アームチュートロング」などスーパーラット名も遊び心あって◎







ボードゲーム ファーストラット 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2023-03-18




海底都市を作る「アンダーウォーターシティーズ」を遊んだのでまとめてみました。

今作は発売当時に購入するも4人で一戦したのみで放出してしまっていたので、遊ぶのは3年半ぶりと久しぶり。

個人的にはプレイ時間と細かめなルールがもう少しスッキリしていたらリプレイに繋がっていたような印象も。
今回また改めて感触を試してみたい。

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3人戦
皆プレイ経験あり

完全に忘れていたルールを持ち主さんに説明してもらっていざスタート。
個人ボード周りのルールなど「プラス」みたいに少しややこしかったイメージあったけれど、全体的にそこまでルール量は多くなくて◎

まあ巡ってくるカード次第で方向性が出てくると思うので、流れに任せてやっていくかという感じ。
ただ大筋として、前半は資源確保や生産力を上げつつ後半に得点系の特殊カードや建設を目指すのは大体皆同じかな。

あとはどんなカード効果があるかは全く知らないので状況に応じて色々なやり方を試してみたい。

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結果は場に出ていた得点系の特殊カードを3枚獲得できたのもあり114点でなんとか勝利。
特に最後の方はそこの取り合いになったので、手番順争いが重要に感じました。

おそらくそれを知っていた持ち主さんは手番上げ系のカード効果をしっかり前半から出していてなかなか隙がなかったけれど、他のカード効果でなんとかなったのがよかった。

あと得点特殊カードを取れず3位だった人はカード効果でゲーム中の得点がとても伸びていたので色々なやり方もありそう。

2回目の感想としてはテーマもユニークで内容も十分面白いと思いますが、やはり好み的には「テラフォ」みたいなカードプレイ系はあまりハマらないかな。

この手のゲームで遊ぶと自分はいつも「皆それぞれたくさんのカード効果でなんかやってるなあ」くらいしか把握できなくて。(する気もあまりない)

もう一つ好み的なことを言うとプレイ時間のわりに得点バランスの深みがあまり感じられなかったのが正直なところ。(まあまだ2回なのでなんともだけど)

ただブログでは個人的な好みの視点から率直な感想を書いてますが、「アンダーウォーターシティーズ」は客観的に見てとても良くできた好作品なのも間違いないと思います。

デザイナーのウラジミール・スヒィは「おかしな遺言」「パルサー2849」「プラハ」、近年でも「メッシーナ」「ウッドクラフト」と短いスパンで話題作を出していて乗っている感じ。

さらにアンダーウォーターシティーズには拡張もあるので、また遊ぶ機会があれば楽しんでいきたい。








拡張はこちら↓











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