先日はパイプラインを4人戦で遊べたので少しまとめてみました。

パイプラインはテーマやアートワークも含めて今年発売された作品の中でもトップクラスに気に入ってます。



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購入してからまだ2人戦で一度しかプレイしてなかったので今回が2回目。
4人戦はやってみたかったので楽しみにしつつ、いざ石油事業へ参戦。

相変わらず綺麗なイアン・オトゥールのアートワークで遊んでいて気持ちいい。
皆も気に入ってくれてました。


今回は初回推奨ではなくアップグレードカードや共通目的カードもランダムで、石油精製コスト7も投入。
皆は初なので「抜きましょうか?」とも確認したら「大丈夫」とのこと。

ちなみに精製コストマーカーはランダムで9枚置かれますが、その後各種類ごとに低いコスト順にした方がいいようにも今回感じました。
いきなり原油→低級でコスト7とかあるとなかなか大変そう。


スタート順を決めると自分は2番手。
1番手の人が何をするのか楽しみに見ているとやはりアップグレードカードへ。
一番手だといきたくなる気持ちわかります。

しかも2枚取りで政府とエンジニアのレベル1をそれぞれ獲得。
これで一年目のアップグレードカードは3種閉じられて残り2種になります。

2番手の自分は借金&契約タイル獲得アクションにしてみる。
この契約タイルは結果的に前半の収入源としては役立ちましたが、後半は結構邪魔に感じることも。
自分につられてか今回は皆、契約タイルは活用してましたが取らなくてやっていく作戦も十分ありそう。

その後も主な流れとしてはまずパイプタイルを獲得していき、精製して売却していく。
高値で売れる高級な石油にするには長いパイプラインを作っていかねばならない。



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2年目の最初、パズルがあまり得意でない自分にしてはとてもいい感じのパイプラインができつつあり順調な展開。

しかしながらここから早々とマシンに手を出したのが悪手となる。
マシンを購入してお金を払うと手元にお金がほぼ残らず、手持ちの石油もまだ少しだけだったので処理を終えてすぐにマズいなと気付いたもののやり直すのも悪いと思い続行。

すると案の定、それからはマーケットにわずかな石油を売る→そのお金で原油を買いマシンを起動するという行動をくり返すだけになってしまい微々としか収入増えず。

マシンに繋がっているパイプはもう手動起動ができなくなってしまうので、常にお金が必要なマシン精製のループから抜け出せなくなってしまいました。

もう1段階しっかりとお金と石油の準備をしてからマシン購入すれば、パイプラインは良さげだったのでいい線いけたと思います。残念。



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結局自分以外のプレイヤーは誰も3年目までマシンに見向きもせず手動精製でフィニッシュ。

主な得点源となるのはランダムに選ばれた4種類の目標カードですが、カードにより獲得できる得点差があり過ぎるような。

今回は「保持している注文タイルから再びお金を得る」がほぼメインとなってました。
これに比べると他のカードから得られる額が少な過ぎるのはちょっと引っかかるところ。


ただ皆、注文タイルを獲得できたのは最終手番だったので、手番の足りなさなどギリギリに設計されているバランスは見事。
やっと資金繰りに困らなくなってブイブイできるぞというところでゲームは終わる。
もちろん慣れたらもう少し早い段階で加速できると思いますが。


結果は唯一、注文タイルを2枚取れたお隣さんの勝利。自分は400点台でたしか2着。
今回は中盤まで上手くいっていただけに後半は不完全燃焼でしたが、パイプラインの魅力は今回もしっかり感じて楽しめました。(ただ今思えばマシン化せず注文に集中してれば1000点近く取れていた気が)


パイプラインはランダム要素も含めてまだまだ試していきたいことがたくさんあるし、帰り道に「また遊びたい」との声も頂戴して気に入ってもらえたのでよかった。

次こそは効率化を極めて1000点くらい取りたいな。また遊びたい。