2019年に初プレイした40作品くらいの中から今年リプレイしていきたいと思っている10選をまとめてみました。


どのお気に入りゲームも昨年はまだ1,2回しか遊べていないのもあり、2020年は特にリプレイを重視した年にしたい。



1. バラージ 
2019年で一番面白いと感じた、ルチアーニのダムを建設して水力発電するゲーム。
何度もリプレイしたくなる魅力がしっかりあると思います。テーマも個人的にツボ。









2. パイプライン 
テーマとアートワークに惹かれて購入。
アップグレードカード購入処理のルールが疑問だったり、共通目標の内容も微妙に感じたりと気に入っているだけに思うことはあれど今年の中ではとても印象深い作品。
好きだけどその辺のバランスで少しモヤっとする感じは「ワイナリーの四季」に似てるかも。(ゲーム感もやや通じるものがある)

ちなみにカードの強弱バランスなんかは自分はむしろ全て均等の方が世界観のリアリティが感じられないしそこはどのゲームでも気にならない。(運要素も含めて楽しみの一つでもあるし)

ただ面白さを損ねていると感じるバランスはやはり気になるかな。(ワインゲームなのにワインを作らず勝ててしまうなど)

とはいえパイプラインはまだプレイ経験も浅いので、楽しみながらこれから色々試していこうと思います。










3. エスケーププラン
自分にとって初のラセルダ作品。
5人全員初プレイにて銀行強盗の脱出劇を楽しめました。
世界観がしっかり作られ表現されている分ルール量は多いけれど、実際やること自体はシンプルめなうえ手番数も3〜5回を3ラウンドするだけ。なのにゲームはしっかり濃密。
これを書いてる現時点で「ギャラリスト」「CO2」もプレイしていますがどの作品も印象はだいたいそんな感じ。
ラセルダ作品はアートワークやコンポーネントのクオリティも高いしゲームも面白い。
初プレイ時は時間もかかりやや大変に感じる面もあるけれど、2回目からはスムーズに楽しめそうだし今年はたくさんリプレイしていこうと思ってます。





4. ブラックエンジェル
「トロワ」デザイナー陣の久しぶり新作で、アートワークの美しいインパクトにも惹かれて購入。
この作品をきっかけにアート担当のイアン・オトゥールが気になるように。
万人受けする作品ではないかもですが、個人的には終了トリガーでキレのある収束を生み出してるところも好み。
ゲームも普通に面白いと思います。
まだ2回しか遊べてないのでもっとリプレイしていきたい。






ブラックエンジェル 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2019-08-09







5. アンダーウォーターシティーズ
テーマ的には「テラフォーミングマーズ」の海底版とも言える世界観で、都市網など海底移住地作りを楽しめるじっくり作品。
面白かったし、ずっとリプレイしたいと思いつつ気づけば2019年が終わっていた。
昨年は次々に遊びたいものがあったので、自分的に久しぶりの豊作年に感じました。
というわけでルールは期間が開き過ぎてほぼ忘れてしまってますが、今年は積極的にリプレイしていきたいゲームの一つ。










6. CO2 セカンドチャンス
ラセルダの旧作がオトゥールのアートワークで新版になっていたので購入。
エネルギーやエコのテーマもいいし、個人と協力ルールの両方で遊べるのも嬉しい。
そして個人戦プレイ時もある程度協力しつつ進めないと途中で全員ゲームオーバーになってしまうのも特徴。









7. ブラス バーミンガム
正確には2018年末の初プレイだったけれど4人戦でしっかりできたのは昨年で、2人戦の時よりゲームの真価が発揮されていた感触がありました。
細かい制約が多く慣れていないと時間もかかり大変な面もありますが、またリプレイしてみたいと思える作品。
このゲームに限らず今年はリプレイを重ねながら、プレイ時間をなるべく短縮していけたらいいなと思ってます。






ブラス:バーミンガム 完全日本語版
アークライト(Arclight)
2019-11-28






8. ウイングスパン 
この10選の中では唯一、自分で購入してなくて遊ばせてもらった作品。
テーマ的にもほのぼの遊べて、程よいルール量やプレイ時間が面白さに対してちょうど良い感じ。
2020年は自分的にもう少し中量級寄りでほっこり遊べる作品にも注目していきたい。
普段がっつりめのじっくり系がメインなのでバランス良くほっこり軽中量級も交えつつ楽しい時間を作っていけたらいいな。
ウイングスパンもまだプレイ経験は少ないけれど、じっくりめながらがっつり過ぎない程よさがいいところを突いているように感じました。






ウイングスパン 完全日本語版
アークライト(Arclight)
2019-10-17







9. グレートウエスタントレイル 北部への道
拡張を2019年に初プレイできてとても面白かったけれど、プレイ時間の長さもあり結局リプレイできずにいる。
今年こそ何回か遊ぶ機会をつくりたい。









10. テラフォーミングマーズ 金星
こちらも拡張を初プレイ。
テラフォーミングマーズは基本もそれほど回数遊んでないので、リプレイしていきたい作品の一つ。
色々ある拡張の中で金星にこだわりがあるわけではなく、所有していてプレイしているのがこの拡張だけなので。








(次点 西フランク王国の建築家)


以上、拡張も2つ交えての2019年初プレイ10選をざっくりまとめてみました。
気になる作品などあればそれぞれプレイ記も書いてあるので、何かの参考にでもなれば幸いです。


最後に気になっていたもののプレイできなかった作品も色々あるので、思いつくものをいくつかあげておきます。

深い谷の酒場
タペストリー
エバーデール
グレンモア 2
セイロン 
マルコポーロの旅路2
パークス
ブラックアウト香港
ビッグショルダー

など。