古代ハワイを舞台にした雰囲気のいいワーカープレイスメント作品「ハワイ」を久しぶりに遊んだのでまとめてみました。


自分的に「オールタイムベスト番外編」の記事でも紹介していて好きなゲームですが、国内では流通が少なくあまり見かけないのが残念。
今回は以前一緒に遊んだ人からリクエストをもらったので久しぶりに持参してみました。


IMG_4557


プレイ記
3人戦。ミニ拡張入り。
(通算6,7回目)

皆経験者でミニ拡張を投入するか聞いてみると「入れよう」という返答。
ミニ拡張の「カマプアアの恵み」は釣りの要素にテコ入れしてあり、選択肢が増す分より悩ましくなる。(サーファーはやや影が薄くなるが、いいバランス調整にもなってる印象)


ちなみに以前から書いてますが、ゲームのポイントでもある「神殿」だけは選んで取れるようにした方が面白いと思う。
これは遊ぶたびに感じることで、オープンされている神殿が皆要らない時はまったくゲームに活かされないなど理由はいくつかあり。

とてもよく出来ている面白いゲームだと思うので、この部分だけは自分的に惜しいポイントかな。



FullSizeRender


ゲームの方は最近のじっくり系に比べるとわりとサクッと2時間ほどで終了。
シンプルがゆえの悩ましさもありつつ遊びやすいのは嬉しいし、改めていいゲームだなと思いました。


初手は迷いましたが、せっかくミニ拡張入りなので釣りに行きゲーム終了まで使える魚を獲得。
その流れを活かすために2ラウンドめも同じく釣りに行きラウンド達成マジョリティのための魚を補充するも、もう1人に終始対抗されて結果的にマジョリティはほぼ2位に。
(マジョリティ1位を取っていた人はカフナ45点制覇を狙いしっかり達成)

もう1人のプレイヤーは最初から王道とも言える島プレイで「島荒らし」と皆から呼ばれる。
ミニ拡張の魚がなかった分サーファーとボートを充実させ、それらが得点になる神殿レベル2を狙う。
その神殿は最初からオープンされていたものの今回は最終ラウンドまで神殿コストが高い状況で誰も手を出さず。

最終ラウンドもコスト6だったけれど盤石を期すために自分が取ろうとも思いましたが見送ってみると、そのプレイヤーは貝12を払いレベル2神殿から24点獲得してラスト2,3手で計40点くらい伸ばしていた。
結果は122点でなんとか勝利できましたが、思っていたよりゲーム終了時の点差はなかったので結構危なかったです。

ハワイは色々な作戦も立てていけますが、今回自分はその状況ごとに合うよう一手一手進めて行ったのが上手くいってよかった。



また機会あれば遊びたい