ギャラリーを経営する「ギャラリスト」の4回目を遊んだのでまとめてみました。


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経験者同士の3人戦。
今年はリプレイも重視しているおかげでルール説明いらずでスムーズに遊べるいい環境が出来てきてます。
(でも本当はオンマーズが本命だったけど一人未プレイのため時間的に断念)


手番順は2番手でスタート。
前半は相変わらず最後手番の人がお客の呼び込みなど遅れをとり苦しそうな展開。

キックアウトの要素は面白さももちろんありますが、先手番の人にさらに割り込まれるのは結構辛い仕様。まあそういうゲームなので仕方ないですが。



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後半、広場に取り残される白コマたち。
初回プレイの時はむしろ貴重だと思ってましたが、ゲームに慣れてきて最近めっきり不人気に。
とはいえ作戦次第なので白コマが使えないというわけではないです。
たまたま自分はあまり率先して売却しないスタイルなので。(売却によりギャラリーに置ける白コマ数が増える)


前回くらいから自分に合った大体の方向性を掴めてきたので、程よい悩ましさでスムーズに遊べるようになってきました。



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結果は147点で勝利。
内容的には前回とそれほど変わらず売却なしでやり繰りしつつ、アシスタント雇用と影響点はやり切った感じ。
そしてオークションのマジョリティもなんとか1位を確保できたのはよかった。

ただそのボーナスで貰える作品の2択で違う方を選んでいたら130点台で2位の人に個人目的から15点加算されて勝敗も微妙だったし、3位の人も130点近く取っていたのでゲームの性質上誰が勝っていてもおかしくなかったかなと思います。


なので遊んだ感想もこれまでと変わらず「協力関係やキックアウトの流れなどの運的な要素次第で結果がわりと左右されやすいゲーム」という感じ。

当然それらの要素も含めて選択が悩ましい設計になっているので「運」という表現はちょっと違いますが、他プレイヤーの動向で振り幅が生まれやすくなってるゲームだと自分的には感じてます。


それでもギャラリストにはそれ以外に毎回ランダムに変わる評価タイルや終了トリガーを引く駆け引きなど遊びごたえある要素もたくさんあり。(結果は他プレイヤーの動きに左右されやすい面もあるが内容は実力派のゲーム)

そしてなによりギャラリー経営をしてる世界観をしっかり味わいながら楽しめるところが気に入ってます。


また遊びたい