クリニック:デラックスエディションの拡張を遊んだのでまとめてみました。

前の週に基本版はプレイしていたのでルールを忘れないうちにできたのはよかった。



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相変わらずパッケージは可愛いらしい。
内容はフロア4タイルの他に新たな12の要素を自由に投入できるモジュール式になっています。

今回その中からランダムに選択したのは「薬局」と「支柱」という要素。
そこに持ち主さんが支柱と相性がいいとのことで「都市計画」を追加しつつ、おまけで「ICU:集中治療室」も投入してゲームスタート。


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拡張の要素は基本的にどれも思っていたより内容が簡単めなちょい足しくらいの印象。

「都市計画」というのは上階も含めた建物設計図の目的カードを開始時に1枚所持。
そういえばすごく前に「ブループリント」というゲームも遊んだことあったなと少し頭をよぎる。

この目的カードは達成すれば得点が貰えますが未達成ならマイナス点になる仕様。

ただ初見の時にあまり上階の良さを感じなかったので正直マイナスが少ないカードを選んで達成しなくてもいいかなと直感的に思ったけれど、せっかく拡張要素の「支柱」もあるし色々試してみようと高得点めのカードを選んでみる。

この新たな要素が上階を活かすいいテコ入れになっていて欲しいという期待も込めて。



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「薬局」という要素は4色に対応しているカプセルで患者を医者いらずで治療できるというもの。(上の写真はまだ移動の途中です)

医者いらずということは移動時間や駐車スペースを節約できたりしてなかなか面白い要素だと思いますが、結局最初に自分が2つほど利用したのみでそれ以降一切使われず。

ランダムに出てくる色の順番の影響もあったとはいえ、やはり雇用アクション時に医者かカプセルのどちらかしか選べないルールだと活用の場が少なくせっかくの新要素がややもったいなく感じました。


前回のプレイ記でも書いてますが「クリニック」はよくできているゲームだと思うだけに、自分的にところどころで「惜しい」と感じてしまうことも。



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結局「都市計画」カードは無事達成できたもののそこから貰える得点や上階ボーナス点以上に、手間やお金の代償を払っているような感触がずっとあり得点も他2人に少し届かず3位。

2位のお隣さんはこれ以上ないくらい効率的な絶妙配置で上階に治療環境を多数整えて、「都市計画」や上階点から大量得点を取っていたにもかかわらずやはり自分と同じような感想を言ってました。


そして今回見事1位だった人はちょっと意外だったというと失礼ですが、特にそれほどコレということはしてなかったものの中盤までに一番患者を多く持ってこれていたのが決め手に。

得点の低い簡単めの「都市計画」は達成していたものの拡張要素はほとんど使用していなかったようす。

なので結果的に見ると、自分と2位の人が「都市計画」に少々振り回されているうちに患者をしっかり蓄えていたのが功を奏した感じ。(点差的には皆接戦でしたが)


クリニックの拡張はプレイ感がぐっと良くなったり上手くテコ入れされているというより、基本版にちょっとした味付けを色々足していけるタイプなのでミニ拡張感覚で楽しむにはいいかなと思いました。


その他の拡張要素でも感想が変わるかもしれないし、また機会あれば試してみたいです。