火星を開拓するラセルダ作品「オンマーズ」の日本語版を遊ばせてもらったのでまとめてみました。


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相変わらず素敵なパッケージ。
「オンマーズ」を遊ぶのは2回目だけど、1年ぶりくらいなので初プレイの人と一緒にルール説明を聞くこと1時間。

そしていざ4人戦スタート。

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序盤は前回同様に鉱石の計画書を取りつつ火星側で色々できることをしてみる。

その後も前半に科学者を積極的に3枚獲得しつつ、早めの終了トリガーで逃げ切るイメージが出来上がりここまでは順調な展開。(に思えた)


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しかしながらここからが長かった。
というのも「コロニーレベルは複合の時じゃないと上げれない」となぜか勝手に自分で思い込んでしまい、なかなかトリガーに向かっていけない状況に。

さらに初見の人たちも複雑なゲームなだけにあまりコロニーレベルを進めるという感覚も薄かったようで、ややぐだぐだ状態でゲームが間延びしていくことに。

ルールを勘違いしていた自分が悪かったとはいえショートゲームなのにひたすら長引く展開に後半はさすがに皆少々お疲れモードでした。


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結局そうなるとやはり一番の経験者の人が後半ぐいぐいと得点を伸ばしていき見事勝利。

さらに自分の科学者点がトップの人にマークされていたことにより、他の科学者を持っていたプレイヤーが漁夫の利的な感じで得点が伸びて2位に。

プレイヤー間の協力的な要素が勝敗に影響しやすいのもラセルダ作品の特徴になってます。

というわけで今回も素敵なアートワークで火星開拓を十分満喫できましたが、ゲーム後の感想としては前半楽しめて後半疲れたというのが正直なところ。

まあルールを勘違いしていなければあと1時間は早く終わらせれたので自分が悪いのですが。

そしてオンマーズ自体の感触はとても良くできていて面白いゲームだとは思うけれど、個人的な好みでいうとそこまでハマらない感じかな。

これは以前からずっとブログでも触れてますが、「テラミスティカ」や「クランズオブカレドニア」「サイズ」などなどボード上で開拓や陣取りしていく系がどうも自分はあまり惹かれないみたい。

ただ好みは人それぞれなので、これからも遊べる機会のあるゲームは皆と一緒に前向きに楽しんでいこうと思います。