中世の名声争いがテーマの「プラハ」2回目を遊んだのでまとめてみました。


IMG_6200

個人的にはそこまでリプレイ欲があるわけではなかったものの、じっくりゲームとして十分楽しめる作品だと思います。

まあどのゲームでも始まってしまえばしっかり楽しんでいくスタイルなのでリプレイも問題なしですが、あまり時間がかかる系だと腰が引けることも。


4人戦 (初プレイ1人)

前半はほとんど迷うことなく金鉱を上げつつ美味しそうなところに手を出したりと順調な感触。
アクションも歯車のおかげで選択肢がいい具合に絞られ選びやすい。

ただ初プレイの人は要素の多さからかなかなか決めかねるようで、ダウンタイムが思いの外多く長丁場になりそうな展開に。

もちろん全体を把握しているリプレイの人とはタイル効果なんかも見え方が違うし、しょうがないとは思うので暖かい目で見守ることに。

ゲームの方は前回1位だった人と狙いがほとんど同じだったので、どちらがポイントをいち早く抑えていくかという場面も多い。

色々な勝ち筋や作戦はあると思うけれど、この人とはいつもやり方が被りやすい。
それでいて一歩上をいかれることも多く、一緒に遊んでいても刺激があって楽しい。


FullSizeRender

結局今回もその人が134点で見事1位。
内容としては前回とさほど変わらず金鉱の生産するだけで旨みのあるエンジンを作りつつ、高得点ボーナスのエリアは獲得。

建物タイルも一枚で得点に繋がるところだけ最小限で大学、本、橋、大聖堂、飢餓の壁などメイン的なところはほぼやらずという感じ。

自分は再び2位。
敗因の一つはまたルールを勝手に間違えていたところがあり、当初の予定が少々狂ったところかな。

反省点としては中盤から金窓と白窓で追加手番を4,5回して調子に乗ったけれど、使う方向性がもう一つよくなかったか。

あと後半はとにかく皆白窓の取り合いだったので、なかなか手に入らず苦しかった印象。
ここら辺もこのゲームのポイントに感じました。

プラハは2回遊んだことで自分なりのやり方が分かってきたし、1回目の時よりリプレイ欲は少しアップ。
また機会があれば次はもう少し上手くやりたいな。
(おそらくかみ合えば180点くらい目指せるゲームだと思う)


ただ最近は面白いと思うゲームはたくさんあるけれど、以前ほどリプレイ欲の高いゲームに出会えていない感じ。

ちなみにここ数年に発売された中では「バラージ」「テオティワカン」「テケン」辺りがツボです。

あと一昔前くらいに多かった奥深いじっくりゲームだけど、ルールはシンプルめな作品も魅力に感じます。


今年はコロナもありスローペースだけど、これからも作品ごとに世界観を楽しみながら皆と一緒に遊んでいけたらと思います。