アメリカとソ連の冷戦をテーマにした「トワイライトストラグル」を初プレイしたのでまとめてみました。

世界で影響力を高めつつ覇権を握るのが目的で、本当の歴史的事件に沿って進行するじっくり作品となってます。

2人専用での本格ゲームは「アルルの丘」くらいしかやったことなかったので、新鮮味もあり遊ぶ前から楽しみにしてました。

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自分的にはタイトルもこれまで知らなくて、まったく予備知識はなし。
この日はその場で封を開けて、ルール確認しながらまったりと遊んでいくスタイルで。

ルールブックは図が少なく文字びっしりでパッと見難解そうながら、流れに沿って要点を把握していくと思ったよりシンプルに遊べそうな感触。

始まってしまえば「テラフォーミングマーズ」みたくカード内容でゲームを進めていく流れ。

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青のアメリカを担当していざスタート。

配られたカードを見ると冷戦時代に実際起こった事柄が書かれていて、しっかり世界観も再現されているようで面白い。

世界史に詳しいわけではないので、遊びながら「こんな事が起こっていたんだ」という学びもあり。

カードはアメリカかソ連のどちらかが有利な内容になっていて、相手に渡っていたら大変なものも多かった。

序盤は特に欧州が熱く、しかもそこの主要な都市をすべて取られてしまうと即終了。
とはいえさすがにそう簡単にはやられないだろうとアジアや中東にも目を向けていたら、2ラウンド目に鮮やかに欧州を制圧されてしまった。

というわけで初戦は負け。
敗因はこちらの影響下にあったイギリスを主要都市だと勝手に勘違いしていたことかな。
もちろん相手の欧州一点突破を狙った猛攻も素晴らしかったです。

ただ本来10ラウンドまであるので、まだまだ出てこなかったカードもたくさん。
中盤や後半の展開もどんな感じになるか、また遊んでみたいところ。

「トワイライトストラグル」は一度やってみると進行もシンプルだし、カードに一喜一憂したりしつつやりごたえもあってとても楽しめました。

ちなみに後で知ったけれど、BGGで長らく1位に君臨していたようで世界的にも名作とのこと。