19世紀テキサスを舞台に牧場主となり牛を出荷していく「グレートウエスタントレイル」をリプレイしたのでまとめてみました。
GWTはプフィスター作品の中でも個人的に1番のお気に入りでオールタイムベストにも選出済み。
そして今年出た新版が微調整なども入りとても良い出来だったので、最近さらに自分の中で評価が少し上がった感じかな。
ただ残念ながら自分は新版を持ってなく、今回は初版の方を経験者3人で楽しむことに。
GWTの発売当時は「ルールやアイコンも多く時間もかかるし遊ぶのがちょっと大変」なイメージでしたが、慣れたもの同士だとサクサクとスムーズに進行するのがとても◎
今作の記事の時はいつも書いてると思うけれど、これだけ要素や戦略が多彩ながら進行がシンプルに設計されているところは素晴らしい。
あと、いつも思うのは奥深い経済バランスも含めて全体を上手くまとめ上げている力量はさすがプフィスター。
GWTはデザイナー本人も納得の出来で気に入っているのか「北部拡張」の他に「アルゼンチン」「ニュージーランド」と独立拡張も今後予定されていて楽しみ。
ゲームの方はなかなか牛が買えず、主に列車路線で進めてみるも得点はもう一つ伸び悩んだ感じ。
結局、価値1と2の牛を廃棄しまくりプレイの人が後半に準備が整いサンフランシスコ連打で61点トップ。
自分はラスト手番でカンザスゴールのトリガーを引きつつマイナス6点エリアにしか置けずという自滅的なフィニッシュをしてしまい57点で2位。
3位の人も含めて早めのトリガーによるロースコアの接戦となりました。
自分の反省点としては完全に終盤の得点を取りに行くところを見誤ったことだけど、1位だった人の手札圧縮プレイはあまり見たことなかったので楽しかったな。
ちなみにその手札廃棄アクションは新版ではたしか「1金付き」に調整されていて、もう少しやりやすくなっていたはず。
色々な戦略の人が勝利したり接戦になるのはいいゲームだなと改めて思いました。
今回は序盤から経済を最優先させるつもりが目先のことにつられて方向がブレたりもしたので、また次回遊ぶ時はもう少し上手くできるよう色々試してみたい。
初版のパッケージもいい感じ↓
新版はこちら↓
日本語版も出るとのこと
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