2014年ドイツゲーム賞のロシア鉄道会社を運営していく王道ワーカープレイスメント作品。ちなみにドイツ年間ゲーム賞とドイツゲーム賞は異なるものです。鉄道テーマを得意とするデザイナーのヘルムートオーライが共作で発売した人気作です。

2015年あたりに購入してから遊ぶほどに面白くなり自分のオールタイムベスト入りもしています。じっくり系のボードゲームは2回目からの方が上手くできることが多いですが、この作品は特に経験値の差が出やすく最初の数回は高得点を取るのが難しかったのを覚えてます。

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目先の得点よりもゲーム全体を見据えて一つ一つしっかり行動していく感じはハワイという作品にも近く、ワーカーを配置するだけのとてもシンプルな流れとはいえ奥深く遊びごたえがあります。だいたい経験者同士でトップになるには400点以上を目指すので後半の得点の入り方は気持ちいいです!

運要素は少ないですが技術者タイルの配置などランダム要素もあるので、時には盤面次第で作戦を変えたりもできます。

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ミニ拡張もあり投入するとゲーム感もなかなか変わります。こちらはたしか一度しか使用したことがないのでもう少し試してみたいところ。

ロシアンレールロードでは
シベリア線
サンクトペテルブルク線
キエフ線

それぞれ特徴の異なる路線にレールを敷いたり列車を走らせたりします。そして現時点で拡張がふたつ。

ジャーマンレールロード
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タイトル通り舞台はドイツということで個人ボードも新たな路線に。

ミュンヘン鉄道は途中からふた手に分岐してハンブルクかベルリンへ
ドレスデン鉄道
ニュルンベルク-フュルト鉄道

他にも石炭などの要素も追加されていて、2度ほど遊ばせてもらったことがあります。面白かったのでいずれ自分でも購入してやり込んでみたいです。

さらにアメリカンレールロードも発売されているのでシリーズを通してまだまだ楽しんでいきたい!