2017年エッセンにて発表されたクラマー&キースリングのコンビによる宇宙開拓テーマの作品。以前テラフォーミングマーズをプレイした時に宇宙テーマもロマンが溢れていていいなと感じたのと、キースリング絡みのエッセン新作がどれも面白そうなので購入しました。一気に4作品も出してるあたり調子も乗っていそうで2018年注目しているデザイナーの一人です。


アズール
リワールド
リバーボート


どれも評判が良かったり話題になっているキースリング絡みの新作4つ。その中のリワールドを先日初プレイしました。



パッケージ

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なかなかインパクトあるイラストはミヒャエルメンツェルという人で旅立つ宇宙船から地球を見ている感じ。



ゲームは2章立てで構成されていてまずは地球軌道上のステーションからそれぞれの母艦にモジュールタイルをドッキングさせていき、2章が新たな惑星での開拓となっています。


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2章目の開拓はある意味答え合わせみたいなものなのでゲームのメインは1章で行う5ラウンド。中央の共通ボードにある4種類のモジュールタイルを獲得して自分の母艦のどこにドッキングさせていくかが悩ましい。タイル獲得方法も他プレイヤーとの行動が影響し合い面白くなっています。



勝利点の獲得は移民船タイルにある目的達成の早取りであったり、ゲーム終了後に決算するそれぞれの開拓エリアごとのマジョリティなど色々。



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欲しいと思ったタイルがすんなり手に入るわけでもないし、2章目では常に左側のタイルからしか発艦できないのでとても計画性がいるゲーム感でした。この辺はパズル系ゲームが得意な人に向いているかもしれません。




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開拓後に到着する予定の移民船にたくさんの目的条件がありこちらも重要。最後尾にいる大型移民船にマジョリティ得点があります。



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2章目の開拓はドッキングさせていたタイルを右側に移していくだけです。今回はお目当てのタイルを取り損ねたのが大きく響いて他プレイヤーの独走を許してしまいました。



リワールドはプレイ時間も中量級寄りで程よくルール的にも所々に面白いなと感じるところがあったのでまた遊んでみたいと思います。



ではまた


リワールド 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2018-01-19