中世あたりのヨーロッパを舞台にしているボードゲームはたくさんありその中でも近年フランスが舞台の作品をよく遊んでいるのでいくつかまとめてみます。
イタリアと共に好みの国テーマなのか所有数も7,8個ほどありました。
イタリアと共に好みの国テーマなのか所有数も7,8個ほどありました。
オルレアン
中世フランスの街オルレアンにて有力貴族となり影響力を高めていきます。
ぱっと見の盤面のイメージがややごちゃっと感じてたものの、実際プレイしてみたらとてもテンポよく遊べてスッキリしていて評判が良いのも納得でした。
まだ購入して浅く3回くらいしか遊んでいないので色々な作戦を試したくなります。アクションに使用できる丸チップを獲得して増やしながらそのチップを毎ラウンド袋からランダムに引いていくのが特徴で面白い。
同デザイナーの新作アルティプラーノもしっかりこのシステムを継いでます。
個人的にはより洗練されたと感じるしテーマも南米やアルパカと新鮮で新作の方がさらに好みでしたがオルレアンもこれから何度もリピートしていきたいと思える名作だと思います。
個人的にはより洗練されたと感じるしテーマも南米やアルパカと新鮮で新作の方がさらに好みでしたがオルレアンもこれから何度もリピートしていきたいと思える名作だと思います。
トロワ
こちらも中世フランスの街トロワにて有力者となり影響力を高めるというオルレアンとテーマは近い。
大聖堂の建設などの宗教
職人などの経済
貴族による軍事力
この3方向からバランスよくゲームを進めるのがポイントのダイスマネジメントですが、他プレイヤーのダイスまでお金を払えば使えてしまうのが特徴になっていて悩ましい。
そういえば毎ラウンドごとにイベントが発生するところも時代背景なのかオルレアンと同じです。初プレイの時は中盤までは圧勝しそうな勢いだったもののボーナスで付いていた一枚のイベントカードによって手痛いダメージをもらい逆転されてます。
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拡張のトロワの淑女たちも先走って購入したもののこちらはまだ未プレイ。
とはいえじっくり長いこと楽しんでいけそうな作品なので出番が来るまで温存しておきます。
とはいえじっくり長いこと楽しんでいけそうな作品なので出番が来るまで温存しておきます。
ストラスブール
中世フランスの都市ストラスブール。
貴族や教会の他にギルドという職人組合が当時の議会を支配していたので自分の一族をギルドに送り込みつつ影響力を高めるフェルト作品。
ルールを確認している時からよくできていて面白そうだと感じました。
とにかく競りによりゲームが進行していくのでわいわい会話も交えつつ楽しめるしそれぞれの目的カードがあるところも好みです。
プレイ時間も長くなり過ぎず中量級寄りで競り要素を満喫できる良作品だと思います。
ブルゴーニュの城
ストラスブールと同じくステファンフェルトの人気作品。
15世紀あたりの古城の宝庫であるフランスのロワール渓谷が舞台。
トラヤヌスをはじめフェルトも面白い作品が多くて注目してるデザイナーです。
トラヤヌスをはじめフェルトも面白い作品が多くて注目してるデザイナーです。
ブルゴーニュというとワインを連想しますがゲームの方は領地を発展させていく内容。
ダイスをやり繰りしていくところはトロワにも通じますが毎回個人ボードを異なるマップに変えて遊べるのでリプレイ性も良いです。
カルカソンヌ
世界遺産にも登録されているフランスの要塞都市カルカソンヌ。
進撃の巨人もこの街が舞台になってると言われてます。
タイルを配置していきながら道や都市、教会などを作っていき終盤に向けてどんどん街が完成していくのが楽しめる。
タイルを配置していきながら道や都市、教会などを作っていき終盤に向けてどんどん街が完成していくのが楽しめる。
ボードゲームを遊びはじめた頃によくプレイしていた定番人気作品で拡張もたくさん発売しています。
ルイ15世がフランスを支配していた頃の華やかなロココ様式時代。
大舞踏会に向けてドレスなど衣装をせっせと仕立てるマティアスクラマーが共作で名を連ねている作品。
5人まで対応していてプレイ時間は結構な長さがかかりますが雰囲気などとても良くこれまで何度もリプレイしてるお気に入り。
同デザイナーのダイナスティと共に後手番の補填がないところは少し調整して欲しいものの満足度の高いじっくりゲームです。
同デザイナーのダイナスティと共に後手番の補填がないところは少し調整して欲しいものの満足度の高いじっくりゲームです。
パフューム
香水の産地で有名なフランスの街グラースにてアロマの調合師となり成功を目指す。
どことなくロココの仕立屋にも似た雰囲気でデザイナーはフレスコと同じ人です。
ゲームとしては中量級くらいでわりとあっさりと遊べるのでテーマを楽しみながら香水づくりができます。どことなくロココの仕立屋にも似た雰囲気でデザイナーはフレスコと同じ人です。
その他、未プレイで思いつくのはローゼンベルクのルアーブルやブラックなテーマのブラッディインなどフランスが舞台のボードゲームもまだまだたくさんありそうです。
ではまた
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