タヒチのモーレア島を舞台にしたとても雰囲気の良いお手軽なお買い物カードゲーム。
アイコンも見やすくクレメンスフランツの味のある南国アートワークも素敵です。


アルティプラーノやオルレアンと同じシュトックハウゼンの新作で、テーマやボックスアートも好みなので即購入しました。



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8歳から
2〜5人用
30分


さっそく初プレイ。
基本資源は5種類で貝、木、粘土、魚、竹があります。
これらを集めながら生産物カードをお買い物して得点に繋げていく。
道具カードの効果をうまく絡めていくとより効率よく進められそう。



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拡大再生産のお買い物カードゲームなので一言で言えばシュトックハウゼン流の宝石の煌きになるかも。
倉庫の要素などアルティプラーノぽい。

ゲームの方は前半は必要な資源が揃うまではゆったりした展開でなんとなくチケットトゥライドの停滞時を連想させる。



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同じ資源カード6枚あると一番コストの高い道具カードも入手できます。
これでテンポアップできそう。
モーレア島らしくお魚がオールマイティになる網カードも手に入れてどんどんお買い物ができるようになり楽しい。


思った以上に終了トリガーも早く来てお手軽感もあるし、アイコンの見やすさを含めて雰囲気が良いので子供から大人までゲーム会でも幅広く遊んでもらえそうに感じました。



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貝殻ネックレスは集めるほどに高得点になりましたが、倉庫はいくつか作ったものの品物をたくさん入れる間もなくゲームは終了。


どこまで手を広げるかのバランスはやはり一度遊んでみないとわからないところもありますが、個人的にはイスタンブールダイス版も頭をよぎりました。
能力を高めて後半一気にまくるのか一直線に高品質な品物を狙って短期戦でいくのかというジレンマが少し似ているなと。

モーレアはここら辺を状況や展開次第で判断していくのが面白そうに感じました。
そして冒頭から書いてますが箱の明るい色合いや見ていて楽しいデザインなどアートワークがとても良いのでおすすめです。


これからもたくさん遊んでいきたい。






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