カテゴリ: あいうえお


古代エジプトが舞台の「エジツィア」新版を遊ばせてもらったのでまとめてみました。

エジツィアはもともと2009年に発売されたアッキトッカの名作。今回の新版はアートワークも新たに2019年にリメイクされたもの。

調整も加えられているみたいなので楽しみ。
(旧版は未プレイですが)


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デザイナーのアッキトッカはイタリアのボードゲーム制作チームで、近年では「テラマラ」や「アルママター」を発表してる。
(どちらも未プレイなので遊んでみたい)

そのアッキトッカ内のジーリとバラジーニは「コインブラ 」を作り、「ロレンツォ」や「ゴーレム」でもルチアーニと共作してます。



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経験者の持ち主さんにルールを聞いてさっそく3人戦スタート。
ルール量も程よく、アートワークもいい感じで遊びやすそう。


ゲームの流れはナイル川沿いでアクションしていくようで、上流から下流への一方通行でしか船(ワーカー)を置けないなど「ルール川の石炭輸送」がふと頭に浮かぶ。
遅れると1人だけあぶれる箇所もあるし。


でも実際ゲームが始まるとアクションを選んでいくプレイ感は「ウィーン」にとても近い。
取りたいところは一気に川を下り先取りしていく。


とはいえ遅れてしまっても1人だけ牛歩してアクションをたくさん取り放題になることもあり、「ヘヴン&エール」とも少し感覚が似てるかも。


アクションでは効果カードを獲得したり人と石や食料の数値を上げたりしつつ、4つの現場で建設から得点を得ていく。

4つの現場
・オベリスク
・列柱(コロネード)
・彫像
・ピラミッド


効果カードは即時や永続など4種類で、それぞれの建設現場でも(船の到着順に)石材を使いミニゲーム感覚で得点を取っていくなどテーマも含めて「イムホテップ」にも通じる部分は多いと思う。


そして手番順にしても「クリニック」や「フレスコ」などと同じく、ゲーム中に得点が多い人ほど後手番になるタイプになってます。


こうしてみるとエジツィアは名作と言われてるだけあり、色々なゲームに少なからず影響も与えて来てるのかなと遊びながら感じました。(実際どうなのかは知りませんが)



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ゲームの方は1ラウンドしてみると全体の流れもわかってきて、今回自分はずっと後手番覚悟で思うままに得点を稼ぎトップをキープ。

「どうせ最終ラウンドか決算でまくられるんだろうな」という未来を予想してましたが、結果は最後まで逃げ切り106点で嬉しい初見勝利。

決算で得点化するスフィンクスカードを4,5枚持ってる人もいたけれど、思った以上に達成条件が難しめになっていて助かりました。


自分の内容としては人や石はそれほどだったけれど、食料と石材トラックを早々にマックスにしてそこの恩恵はよく受けれた気がする。
建築は主に前半オベリスクで後半ピラミッドという感じ。

ただ建築はどこが強いとかではなく展開次第でやり繰りせねばならず悩ましさもある。

ちなみに上の写真は最終ラウンドの盤面で、自分は一手目から下流に置いて計3ワーカーしか使わず。
2ラウンド以降はずっと最後手番だったこともあり、わりとこんな風に思いきったプレイを楽しめたかな。(そういえば1ラウンド目も最後手番だった)


今回は要所で結構な長考してる人がいましたが、「エジツィア」は(今時のじっくり系に比べたら)さっくりスムーズに遊びやすい中量級寄りのじっくり作品だと思います。


近年は3時間以上とかかかるゲームがごろごろある中で、この「エジツィア」や最近久しぶりにやった「ロレンツォ(基本のみ)」など2時間以内くらいで収まると心地いい。
(他にも少し前に遊んだ「ハワイ」「トロワ 」「オルレアン 」辺りも)


エジツィア楽しかったです。




バザーを巡りルビーを集める「イスタンブール」の拡張コーヒー入りで遊んだのでまとめてみました。

コーヒー入りは発売当時ヘビーローテーションしてましたが、今はリクエストもらった時に遊ぶくらいなので久しぶり。


ちなみに「イスタンブール」や「村の人生」はじっくり系作品を始めたばかりの人にも受けがよく、個人的にこれまでもたくさんの人におすすめして気に入ってもらえてます。 



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4人戦
コーヒー拡張入り

拡張入りの経験者は自分だけだったのでコーヒーの新要素を説明してゲームスタート。

場所タイルの配置は初回推奨もありましたが、希望を聞いてみると今回はランダムに決定。

ルールブック通り「茶屋」と「闇市場」は離したものの、スタート時に盤面を見るとコーヒー系が全て固まっていたのでここだけ初回推奨ポジションへ。

イスタンブールのタイル配置場所は結構重要で、なるべく美味しい箇所を無くして全体を右往左往せざるを得ない状態にした方が面白いと思います。

今回はランダムながらわりと上手く散らばっていたけれど、「茶屋」と「宝石商」がくっついていたのは少し気になるところか。



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ゲームの方は拡張要素を満喫すべく「焙煎所」などからコーヒーを集めてみる。ギルドカードを引くのも楽しい。

そのギルドカードで「モスクタイルを取れる」効果を引いたので、「ダイス目を操作できる」という赤いモスクタイルを取って「茶屋」を起点にする路線が頭に浮かぶ。
「宝石商」も近いし、コーヒー路線と組み合わせたら早くルビーを集めれそうな予感。


だったのですが、実際は別の方向へ進むことに。
「酒場」の永続効果タイルを序盤に珍しく誰も取りに行かないので、せっかくコストが安いならと2枚とも獲得へ。

とても便利なタイルながらモスクタイルのようにルビーを貰えないし、自分はこれまで取りに行かないスタイルでしたがたまにはいいかなと思って。

その後は獲得したタイル効果に合わせて商人や提督コマが集まっているところを巡ったりしていると、当初の思惑とは離れていく展開へ。



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それでもルビー4つまではいち早く集め順調でしたが、最後の接戦を制したのは前回基本版で遊んだ時も勝利した赤プレイヤー。
後半の追い上げが相変わらずお見事でした。

その人のルビー獲得内容は、
モスクタイル4枚で2つ
宝石商から3つ
スルタンで1つ

前半はモスクタイル集めでやや出遅れてたけれど、「宝石商を2回続けてできる」ボーナスカードから一気にルビー2つ取りしてからは早かった。

なにより他3人がコーヒーを獲得していく流れを見て作戦を軌道修正しつつ、要所ではこちらの動きを抑えてきたりとその場ごとの状況判断が光っていたように思います。

「イスタンブール」はプレイ人数が多いほど他プレイヤーの動向による絡みや、盤面のわいわい感が増してより好みかな。

ちなみに自分のルビー獲得は
コーヒーハウスから2つ
酒場で1つ
スルタンで2つ

方向転換したせいでギルドカードを1枚使わずに余らせたのはもったいなかったかな。(ほぼ1手番捨てたことになる)

他に「荷車」をマックスにしていたプレイヤーも後半順調にルビー5つ集めあと一歩と終盤は接戦でした。

1手番差やタイブレークで決着することはよくあることなので、前半の何気ない1手番や通報などから得る小金もおろそかにできないいいゲームだと思います。


ここまで同じメンバーで基本版→コーヒー拡張と遊べたので、さらに郵便拡張→大バザーといけたら楽しそう。









イスタンブールはすべての拡張が同封された「ビックボックス版」も発売されてます。

ホビージャパン イスタンブール BIG BOX 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2020-07-16






海賊のお宝集めがテーマになっているHABA社の「お宝はまぢか」で遊ばせてもらったのでまとめてみました。


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可愛らしいパッケージ通り、内容はファミリーでも楽しめるすごろく系ゲームになっているとのこと。

ルールをサクッと聞いてさっそく4人でスタート。


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自分は青を担当。(1人4コマ)
序盤からし烈な海賊たちの足の引っ張り合いが始まり、上に乗られることで身動きできなくなるコマだらけに。

しばらくは赤と青コマでこの島を牛耳っていたので「赤鬼と青鬼」と呼ばれてました。

ただこのゲームは一番にゴールしても1点しかなく、5番目に行くにつれ得点が高くなるのでその辺りを狙っていきたい。

早過ぎず遅過ぎずのレース展開は以前遊んだ「四国」にも少し通じるものがあり。


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上級ルールになると海に落ちたコマはゲームから除外されるらしいけれど、今回はスタート地点に戻るだけのルールでした。

これによりこれ以上ないほど展開が長引きファミリーゲームとは思えないほど熱戦が続くことに。

ゲームの終盤では黄色プレイヤーが7点取っていて自分が3点をこの時点で獲得。

残る枠は5点エリアただ一つなので逆転のチャンスは残されているものの、他プレイヤーも2位を狙いぐいぐいゴール目前に迫っては乗っかり合戦になる。

そして皆あと「3分の1の確率」のダイス目がどうしても引けない中、やっと自分にもチャンスが巡ってくる。



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結果はラッキーにも逆転勝利。
状況的に自分が最後の1枠に入るのが一番ドラマがあると思っていたので、無事その役目を果たせてよかった。(上の写真がラストのし烈さを物語ってていい)


「お宝はまぢか」は展開によってはサクッと遊べそうなファミリーゲームながら、大人同士でもしっかり楽しめました。


除外ルールでも遊んでみたいな




ウイングスパンの拡張「欧州の翼」を遊ばせてもらったのでまとめてみました。

ウイングスパンは個人的に半年ぶりくらいの3回目で、拡張入りは初プレイとなります。
まもなく拡張の日本語版も発売されるとのこと。


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ちなみに持ち主さんはダイスタワーや餌コマをアップグレードしていて、プレイ感もグッと高まりいい感じでした。(別売り)



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拡張入り初プレイ記
4人戦

「欧州の翼」ではタイトル通りヨーロッパ系の鳥カードが新たにたくさん追加されてますが、ルールはほぼそのままなので基本版で遊んでいればスムーズに入っていける仕様。

その他の主な拡張物はこちら
・新たな目的タイルとボーナスカード
・紫のたまごコマやカードトレイ

そして拡張の鳥カードには「ラウンド終了時発動」や「カードを横向きに配置する」など新たな効果も色々あり。

そういえば「他プレイヤーから餌コストを奪う」なんて効果もありましたが、奪われても補填で代わりの餌を貰えるとのこと。

ほっこり遊べるのも「ウイングスパン」の魅力の一つだと思うので、ただ奪われるわけではなくて一安心。


ゲームの方は(せっかく拡張入りだし)色々な鳥とその効果を愛でながら、前半はなるべくたくさん鳥カードを獲得してみる。

ただあまり使えなさそうなものはどんどん鳥カード発動効果により差し込んでいく方向で。
かなりハイペースで配置カード下に差し込んでいたら「座布団みたいだね」と言われました。



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結果は87点で嬉しい勝利。
内容的には鳥カード点は一番低かったものの、ラウンド目的が4ラウンド中3ラウンドで単独トップ。カード差し込み数が16枚で産卵もそこそこ。(拡張の鳥カードも何枚か絡めれたのはよかった)

79点で2位のお隣さんも産卵アクションから5つの効果を連続発動させるなど良さげでした。


拡張「欧州の翼」初プレイの感想としては正直基本とプレイ感はほぼ変わらなかったかな。(基本自体やり込んでないのでなおさらかも)

それでももちろん単純に鳥カードが増えた分、より幅が広がり楽しめるしウイングスパンの拡張としては全然ありだと思います。(パッケージなどデザインがいいのも◎)


すでに第2拡張も予定されているようだし今後の鳥シリーズも楽しみです。
また遊びたい





ウイングスパン 完全日本語版
アークライト(Arclight)
2019-10-17







銀行強盗チームの脱出劇をテーマにした「エスケーププラン」の3回目を遊んだのでまとめてみました。



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皆経験者でしたが少し久しぶりなので簡単にルールを確認をして3人戦スタート。

ランダム初期配置の警察官はどのタイルにも2人いるなかなか厳しめの状況。
それでも1日目はコンタクトカードを獲得したり下準備もしつつスムーズに進行していく。

「エスケーププラン」は3日間のうちに隠し金をかき集めて町から脱出するゲームですが、いくらたくさんお金があっても脱出失敗すると失格になるところも面白いポイントになってます。



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今回は3日目に2人脱出成功。
最初に誰かが脱出するとそれ以降はそれぞれ手番前に1金払わねばならず、一人はその1金を失念していたようで残念ながら脱出目前で逮捕に。
このルールがなかなか効いていていつ脱出するかの駆け引きも楽しめます。

ちなみに今回は自分が最初の脱出者だったのですが、追加手番トークンや未使用の黒鍵2つも所持していたし本当はまだまだ粘りたかったところ。

しかし3日目に脱出口が決まり都市タイルの配置的に警察官からの回避も合わせて苦しくなり、悩んだあげく泣く泣くお金の回収を断念した形でした。



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というわけでコンタクトカードや追加手番など色々こねくり回していたわりに得点はもう一つ伸び悩み430点で2位。

前回はやることが噛み合って500点オーバー取れていたので今回も上手くいくだろうとややタカを括っていましたが、見通しが甘かったところなどあったのでまた次回に活かしていきたい。

見事1位だったプレイヤーは事業エリアから金額の高いところだけを効率よく押さえていて480点獲得していました。

エスケーププランはこれまで遊んだ経験では500点くらいを目指す感じのゲームかなと思います。


また遊びたい





アップグレードパックもあり↓


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