カリフォルニア・ゴールドラッシュで沸いたサンフランシスコを舞台にした「エンバーカデロ」を初プレイしたのでまとめてみました。
当時の港に金を求めて人が押し寄せる→廃船が溢れる→その廃船の上に建物を作ってしまおう
というユニークな世界観。
(実際は廃船ごと埋立地にしていったよう)
デザイナーはこれまであまり馴染みのない人だし、どんなゲームかなと思いつつまずはルール説明に耳を傾ける。
メインアクションは手札から1枚選んで「土台となる船を置く」「条件満たして建物建てる」「廃棄ボーナス効果を使う」の3択。
その後1枚カードをお買い物して、手札から1枚を保管エリアへ。
保管に選んだカードは次ラウンドにそのまま手札として使用する流れはよくできていて面白い。
全3Rでラウンド終了ごとに決算があり、共通目標点もあったのでこれが初めてでもいい指針になった感じかな。
その他、「桟橋マジョリティ点」「議会トラック点」「建物カード点」などが主な得点源。
写真はゲーム終了盤面。
(3人戦で持ち主さん以外初プレイ)
持ち主さんは長く伸ばした桟橋沿いに高層階まで建物をしっかり建築していてさすが。
おそらくこれが、基本的にこのゲームの醍醐味のようなやり方だと思う。
対して自分は上手く高層階まで建てれなかった分、各ラウンドの共通目標やランドマーク建物などから得点を稼いで頑張ってみることに。
結果は持ち主さんがゲーム中も親切に細かいルールのフォローなどしてくれたおかげもあり、なんとか運良く初見勝利。
プレイ時間は初回ということもあり説明込み2時間くらいだったけれど、慣れればもっと早くなりそう。
中量級寄りのじっくり系好作品という印象。
個人的な好みで言うとカードプレイ系なのでストライクではないものの、世界観も面白くて十分楽しめました。
この日はゴールドラッシュがテーマの「GOLD」も遊んだし、発売当時から気になりつつ未プレイの「コロマ」もふと思い出してやりたくなってきたな。
ちなみに自分的に日本語版出て欲しい作品
・コロマ
・トリスメギストス
「エンバーカデロ」遊べてよかったです。
同卓&ルール説明ありがとうございました。