カテゴリ: かきくけこ


先日のゲーム会にてキングダムビルダーを初プレイさせてもらったので少しまとめてみました。



IMG_4049


8歳から
2〜4人用
45分


デザイナーは「ドミニオン」のヴァッカリーノで、キングダムビルダーは2012年ドイツ年間ゲーム賞も受賞している人気作品。
これまでプレイ機会はなかったのでどんなゲームか楽しみです。


まずは準備から。
「エルドラド」みたいなエリアマップをランダムに4枚並べると盤面が完成。
そして王国カードという得点条件もランダムに3つ選択される。
さらに今回使用できるアクションタイルもマップ状況で決まっていきゲームスタート。


ルールを聞いてゲームが少し進行すれば問題なくスムーズに遊べるシンプルさながら、アクションタイルの使い順や相反する得点条件のジレンマなどしっかり悩ましさもある感じ。


ゲームの方はとりあえずアクションタイルがあるほど優位に進行できそうなので、前半はひたすら集めてみる。

取れるタイルがなくなったら効果を絡めて得点条件に合うようたくさん建物を建てるのみ。
タイルの出し順により色々な選択肢が広がり、この辺りが思い通りにスパッと決まると気持ちいい。


誰かの建物がなくなったら終了トリガーなのでまだ皆がたくさん残しているうちに意表をついて建て切れれば理想的。
しかし、その状況は整っていましたが惜しくもラスト1軒が建てれずもう一周手番が回ることに。

こうなると再後手番の人がマップエリアのマジョリティ調整をできるようになり少し有利か。



IMG_4050



今回の王国カード
1. 自分の一番長く繋がっている横列の建物1つにつき2点

2. 自分の建物がある横列1つにつき1点

3. 4枚あるマップエリアタイルごとの建物マジョリティ点


結果は1つの横列でほぼマックスまで建物を配置できたおかげでなんとか勝利。
ただやはり最期手番の人がマジョリティ点を伸ばし相当詰め寄られていたので危ないところでした。


キングダムビルダーはランダム要素で毎ゲーム違った展開を楽しめそうだし、シンプルにさっくり遊べて程よく悩ましさもある中量級の好作品だと思います。











5

週末はグレートウエスタントレイルの拡張入りを初めて遊んで来ました。

最近は続けて面白い作品で遊べているので半年くらい下がっていたボードゲームへのモチベーションが急上昇。
今回で3週連続クローズ会を開催してます。

ちなみに直近のラインナップはこんな感じ
・アンダーウォーターシティーズ
・ウイングスパン
・カルペディエム
・西フランク王国の建築家
・コペンハーゲン

その他にも現時点で気になるところでは「ブラックアウト香港」や「深い谷の酒場」なども遊んでみたい。




FullSizeRender


グレートウエスタントレイル
拡張「北部への道」

基本のみはこれまで2〜4人戦で6回ほどプレイしていて自分のオールタイムベストに入るほどお気に入り。

拡張は上手いこと調整要素もありつつ好評判だったので日本語版を楽しみにしてました。

主な拡張要素はこちら
1. ボード上部に上書き&追加都市エリア
(大都市の変化やこのエリアで支社コマを開設していくのが拡張の一番メインとなる)

2. 個人建物タイルが2枚追加

3. 追加の駅長タイル6枚
(新エリアに2枚、ニューヨークに4枚配置)

4. 中都市のボーナスタイル
(新エリアに配置、支社コマを置けば即ボーナス効果)

5. 手札交換トークン
(2枚山札から引いてどれか2枚捨てる効果)

その他にも細かいところではカンザスシティのマイナス点が6から8になっていたり。
色々と良さげな調整がされてました。



IMG_4035


4人戦、拡張初プレイ記

基本を1回は遊んだことがあるメンバーだったけれど、皆久しぶりということでまずはルールをざっと確認しつつスタート。

自分は最後手番。
なのでまず最初の雇用はみんなの後になり余った労働者を取るのみで選択の余地はなし。(カウボーイはすぐ売り切れ)

そして建物も通行料系をバシバシいい位置に先に置かれ1周目からお金を取られるというなかなかシビアな展開。

そんな訳で多少開き直ってゆっくり牛歩しながら、さっそく拡張要素の支社を開設しつつ1周目でなんとかシカゴに牛を出荷。

価値6のシカゴは見たところ黒枠8のデンバーにも通じてるし、結構北部への拠点になりそうなのでまずまずか。

さらに2周目で思惑通りデンバーに出荷できたので、一足先に手札上限を開放して5枚持ちに成功。
ただ先手番プレイヤーはもう3周目でちょっと出荷ペースの遅れが気になる。


ちなみに大都市のシカゴと隣の価値10のアルバカーキ黒枠に出荷してしまうとマイナス5勝利点になってしまうのも、上書きされた大都市の調整部分で北部を活用したくなるようにと上手いこと出来てます。



FullSizeRender


自分は結局、拡張要素を満喫して支社コマを15個すべて置ききり、支社数に対応した勝利点が貰えるサンフランシスコにも2回出荷。
まずまずの牧場主となり結果は2着でした。

トップの人は移動数もいち早く伸ばし計7出荷もしつつ、終盤に決めた1手番で北部の駅長タイル2枚取りが絶妙に見えました。
あと交換トークンはみんな主に出荷前に重宝していたのも印象的。

自分なりの次に活かす反省点としては、今回建物タイルを完全にミスっていたのでもう少し上手く建てれるようにしていきたいな。

特に通行料に関しては最後まで他3人に払い続けて貰うことは一度もなしという。
他にも次はこうしようと思うことがたくさんありリプレイするのがとても楽しみ。
少し間が空いてしまうとすぐ忘れてしまうのでまた近いうちに遊びたいです。


グレートウエスタントレイルの北部への道は終わってみれば4時間近くかかっていたけれど、それがあっという間に感じるほどの面白さ。
これまで数多く遊んできた中でも最高のゲームの一つだと思います。
とてもいい拡張でした。


まだまだ試してみたい作戦なども色々あるし今後も遊び続けていきたいです。


















デンマークの首都コペンハーゲンのカラフルな港街を舞台にしたお手軽なタイル配置ゲーム。

ニュルンベルク2019にて発表されたクイーンゲームズの新作ということで購入して遊んでみました。



FullSizeRender


8歳から
2〜4人用
20-40分

クイーンゲームズ作品を購入したのは「ルクソール」ぶりですが、ここのメーカーは遊びやすい中量級が多い印象。
中には「ランカスター」のようなじっくり系ももちろんあります。

今回のコペンハーゲンは箱の大きさのわりにライト寄りのさっくり遊べるゲームになってました。



IMG_4033



初プレイ4人戦

ゲーム的にはテトリスとチケットトゥライドを合わせたようなプレイ感で、同色カードの枚数がそのままタイルのコストになり、手番もカードを取るかタイルを配置するか。

配置ルールはほぼテトリスで縦に揃えば2点で横なら1点。全て窓なら点が倍になる。
あとは紋章ボーナスがあり特殊効果タイルを使用できる。

誰かが12点取るか終了カードが出たら即終わり。



IMG_4034



会場の閉館まであと1時間しかなかったもののルール説明込みでもサクサク進み40分くらいであっという間に終了カードが。

自分は相変わらずキッチリしたパズル系はあまり得意でなく、窓もてんでバラバラになってしまいました。

みんな想像以上に終わりが早く少々びっくり。
普段2,3時間級のじっくり系をよく遊ぶメンバーだからなおさらそう感じたのかも。

コペンハーゲンは人魚コマやしっかりしたタイルのコンポーネントもいい感じで、特にオープン会などではおすすめしやすそうなゲームだなと思いました。
(箱の大きさはやや気になりますが)


次はしっかり12点取れるようにしたいな。


追記: ルールミスあり手札制限7枚でした。なので通常は12点フィニッシュの方が多いそうです。












4

2019ドイツ年間エキスパート賞に「ウイングスパン」と共にノミネートされているフェルトのタイル配置ゲーム。

個人的にフェルト作品はこれまで10作以上は遊べていますが、近年めの「マーリン」「フォルムトラヤヌム」などは未プレイ。
なので「デルフォイの神託」ぶりの新作プレイになります。



FullSizeRender


10歳から
2〜4人用
45-75分

古代ローマの貴族となり、自分の都市(個人ボード)を発展させるのが目的。
カルペディエムとはラテン語で「その日を摘め」ということらしいです。


ルールを読んでまず思ったのは同デザイナーの「ブルゴーニュ」に少し近い雰囲気がありつつ、相変わらず上手くジレンマやままならなさを凝縮させていて面白そうだなと。


同じく中量級じっくりの「ストラスブール」「リアルト橋」など、フェルトの作品はルールを見てよくできているなと感心することもしばしば。
それにテーマが多彩なところも素敵です。



IMG_4024


プレイ記
全員初プレイの4人戦。

まずはとりあえず枠の課題やボード上の得点(目標)カード辺りを指針にして進めてみる。

自分は何が来るかわからない目的系を引くのが結構好きなので、噴水を建ててさっそくカードを引くとまさにその噴水が勝利点になるカードをゲット。
(ちなみに2枚引いて1枚返す方式)

というわけで早々に噴水を積極的に建てていく方針が決まり、あとはこれから引く噴水カード次第でという感じ。

ただもちろんこれだけではなく、プレイヤー間の絡みも含めて色々なところを気にかけていかねば勝利点は伸びなさそう。


簡単にルールを。
・手番が来たらワーカーを2方向のどちらかに移動してそこの建物タイルを1枚取り配置する。

・それぞれ7回手番が来て1ラウンド終了。

・ラウンド終了したら旗チャート順にボード上の得点カードにコマを置いていく。(早取りで埋まっていき、達成できないところに置けばマイナスに)

なお、ゲーム中は個人ボードの建物タイルが完成するたびに対応する効果が発動します。(ブルゴーニュぽい)


これを全4ラウンドして最終決算。

1.完成している別荘の煙突数点
2.残アイテム点
3.旗チャート点
4.噴水カード点
5.枠の課題点



IMG_4025


ゲームの方はパズル要素も絡んで思った以上になかなかやりたいようにさせてもらえない苦し面白い展開。

シンプルな中にぎゅっとゲームの面白さが濃縮されているところはさすが。

ただ話には聞いていたけれど、紛らわしく地味な色合いなため視認性は確かにもう一つ。
それでも自分的にはそれほど気にならず、デザイナーによる古代ローマの雰囲気作りかなくらいな気持ちで遊べました。



FullSizeRender



結果は噴水カード28点と煙突マックス26点などのおかげで一応トップにはなれたものの、実はこの時マイナス点のルールをすっかり忘れていたので今回はノーカウントの初回お試しということで。

ルールミスなければもう1段階、ゲームにも深みが出そうでまた次回が楽しみです。


カルペディエムは面白さとプレイ時間のバランスもちょうど良く感じたし、またリプレイしたいと思える好作品だと思います。
(枠の課題や得点カードなど毎ゲームごとランダム要素もあり)


また遊びましょう。







待望のグレートウエスタントレイル日本語版が再販されたので、さっそく購入して週末に2日続けて遊んでみました。

再販にあたってエッガートシュピーレのロゴが新しくなっていたり、エラッタのあったルール説明書も第2刷で修正されてます。



FullSizeRender

12歳から
2〜4人用


G.W.T.はこれまで4回ほどプレイしたことありますが、久しぶりなので再びルールを確認しつついざ牛出荷ゲームスタート。


IMG_3804


プレイ記その1
通算5回目。2人戦
共有建物タイルは初回推奨配置。
個人建物はa面を使用。

自分のオールタイムベスト15選に入る作品ながらその事は伝えないまま相手は初プレイ。
するとゲーム開始して直ぐにこれは面白いと何度も言っていたので、そうだろうそうだろうと内心頷いてました。



IMG_3806


ゲームの流れとしては牧場主コマを移動させて止まった建物タイルのアクションをしながらゴールのカンザスシティを目指すすごろくのような感じ。

面白いのはすごろくのマスとなる建物が(建築や改築により)ゲーム中に増えていったり効果が変化していくので、その辺りがいいアクセントになってます。

そしてカンザスシティに到着しては再びスタートに戻り、変化する盤上で牛の出荷を繰り返しながら得点や収入を稼いでいく。



雇用できる労働者タイルは3種類。
1.カウボーイ  牛カードを購入しやすくなる
2.職人  価値の高い建物を建てれるようになる
3.技師  列車を進めやすくなる


特化したり組み合わせたりして戦術が多彩なところも魅力な作品ですが、まずは(早めに)黒枠効果を解放できる10価値以上の牛を出荷することは大切なポイントだと思います。
大いに楽しんでもらうためにもここは相手にしっかり伝えておきました。



IMG_3814

今回はすんなりカウボーイを序盤から雇うことができたので、建築と並行して安定したゲーム展開で進行。

盤上に雇用したい労働者が(他プレイヤーに取られたりして)いない場合もあるので、その時の状況に応じた作戦になるもののやはりメインテーマだけありカウボーイは安定感があるかな。



IMG_3812

一番価値の高い建物も建てれて満足。
お互いそれぞれ6出荷したところで終了トリガーとなり、久しぶりのグレートウエスタントレイルは113点という結果に。


相手もいたく気に入ってくれたみたいで村の人生やイスタンブールなどを初プレイした時のように楽しく満足感あるという言葉も頂戴できてよかったです。




IMG_3818


プレイ記その2
共有建物タイルはランダム配置。
個人建物はb面を使用。

翌日にもう一戦。
建物タイルはざっと目を通しても効果自体はそれほどたいしたことはない感じ。
ただ通行料がいるタイルを相手に建てられるのは結構やっかいで計画を崩されたりします。
個人的にはほのぼの遊びたいので、この妨害攻撃的な要素はない方がギスギス感なくて好みかも。(特に2人戦では)

というのも今回、建築アクションタイルの前に通行料タイルを置いたら相手が建築を捨ててきたのでなんか悪いことしてしまったなと少し反省。
要所にバンバン置いてしまうと相手を苦しめてしまえる要素です。


ゲームの方は相手がカウボーイ&技師&牛カード圧縮作戦をする中、自分は前回と同じくカウボーイと建築で進行。
ちなみに牛カードの流れはドミニオンぽさもあり、自分のデッキを圧縮させるのも技師特化と並行してなかなか良さそうでした。


あと、初プレイ時に駅長タイルを獲得するために自分の労働者を手放すのは大変に感じた覚えがあるけれど、4枚目の職人や技師なら美味しい即時ボーナスを複数回利用できたりとタイミング次第ではこの辺りも積極的に狙いたいポイント。


結果はまたお互い6出荷して終了トリガーとなりプレイ時間は2時間ほどでしたが、あっという間に思えるほど楽しめました。
また列車特化など色々試していきたい。



グレートウエスタントレイルは(モンバサもそうでしたが)ルール量はたくさんあるけれど、遊びやすくシンプルにまとめてあるところはさすがプフィスター。
とても良くできている綺麗さとデザイナーの力量を感じる好作品だと思います。

もうすぐ発売する拡張日本語版も楽しみ。















↑このページのトップヘ