カテゴリ: はひふへほ


先日はハロウィンゲーム会へ。
(2023年10月に参加)

この日は仮装してハロウィンぽいテーマの作品で遊ぶとのことで、一応ドラキュラマントを付けて参加。

皆も楽しげな仮装をしていて記念撮影をしたりしながらイベントを満喫することに。

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まずは全体ゲームとして4卓に分かれて「ワーリングウィッチクラフト」

2年前くらいの発売当時に2回程遊んでいたので、簡単にルールを確認しつつスタート。

カード運が上手く噛み合ってあっさり勝ててしまったけれど、正面には小学生の子供さんだったので内心「しまったな」という感じも。

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ただ次の決勝卓ではその報いなのかカード運にまったく恵まれずあっさり負けて全体3位で終了。

今作はアートワークやコンポーネントも凝っているしお手軽めな好作品だと思うけど、個人的には他プレイヤーに気を配らないといけないしそれほど好みではないかな。
でもこの日の雰囲気にはピッタリで◎


パッケージもおしゃれ




もう一つ全体ゲームで「ゾン噛ま」も予定していたらしいものの、ここから自由タイムに。

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「カムセイルアウェイ」4人戦

前回のゲーム会で遊ばせてもらっていたので2回目。
同時進行で今回もサクサクと。

特に1回目とやり方を変えたわけではなかったけど、カード運のおかげか今回は勝利できてよかった。







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「クアックサルバー」ビックボックス版。
とてもでかい。

基本版は発売当時に購入して結構リピートして遊べていた作品だったので、未プレイの拡張に興味ありでしたが初プレイの人も一人いて基本でやることに。

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黒チップ路線で被るのもあんまりかなと隣を野放しにしたら圧勝されてしまった。

チップの買い方ももう一つだったかな。チップの引きも相変わらずままならずバーストしたりわいわい楽しみました。

同デザイナーの「ティーフェンタールの酒場」も雰囲気良くておすすめ。








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前回盛り上がった10人「ザ・マインド」を再び。
大人数だと名珍プレーが生まれて面白い。


楽しい会をありがとうございました。





月を目指すネズミたちがテーマの「ファーストラット」を初プレイしたのでまとめてみました。

世界観がユニークでアートワークも良く、始まる前からなにやら面白そうな予感。
ちょくちょくタイトルは耳にしていたのでどんな感触か楽しみにしつつ5人戦スタート。

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ちなみにゴミ置き場から資材を集めてロケット作りをするネズミたちは、月がチーズでできていると勘違いしているらしい。

内容的にはルール説明を聞いた感じでは中量級のすごろくレースで、色々な特殊効果もあって作戦の幅もなかなか広そうな印象。

必ずしも早くゴールすればいいというわけでもなさそうで、上手く獲得した効果に合わせて得点を取っていきたい。

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自分は2番手。
手番でやることはネズミを進めるだけなので遊びやすくていい感じ。
とりあえず今回はチーズ集め路線をやりつつ、あとは状況を見ながら進めてみる。

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そしてゲーム中は「エナジードリンク」や「ニール・アームチュートロング」効果などを使いつつ、なんとか早めに終了トリガーを引くことに成功。

ただもう1手番遅らせたらロケットも完成したし、もう1匹追加でゴールできて、得点グーンと伸びていたので急いで引いて失敗だった気も。(その場合皆も得点伸びるけど)

しかしながら結果はギリギリ1位で逃げ切れたようで一安心。
今回の5人戦は盤面や特殊効果もわちゃわちゃして、誰が勝ってもおかしくない賑やかな混戦で面白かったな。

「ファーストラット」の感想としてはとても遊びやすくて面白い中量級という印象で、色々な作戦を試してみたくなるところもよかった。

あと「アーノルド・チューワルチュネッガー」や「ニール・アームチュートロング」などスーパーラット名も遊び心あって◎







ボードゲーム ファーストラット 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2023-03-18




ローマ帝国を舞台にした1時間級の紙ペンゲーム「ハドリアヌスの長城」を遊んだのでまとめてみました。

タイトルのハドリアヌスはローマの皇帝だった人で、ピクト人の襲撃からイングランドを守るために118キロに及ぶ長城を建設。

現在では世界遺産となっていて、その場所はイングランドとスコットランドの境目辺りとのこと。

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デザイナーはボビー・ヒル。
ディベロップは「北海の侵略者」「西フランク王国」シリーズや「南チグリスの旅人」のシェム・フィリップス。

そして特徴的なタッチで目を引くアートワークは(おそらく弟の)サム・フィリップス。
個人的には「西フランク王国」とかよりもこちらのアートの方が好み。

内容的には16のシナリオがあるソロゲームをメインで遊ぶために設計されている感じかな。
もちろん対面でも6人まで遊べます。

これまでボードゲームのソロはやったことなかったけれど、現時点で第3砦まで進めてみたのでここまでの感想などを。

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初プレイ(難易度は全て普通で)
第1砦の勝利条件は「長城を完成させて70点」でしたが、67点で達成ならず。
ただ襲撃カードの引き次第ではクリアできていたので微調整すればいけそうな感触。

初見の感想は面白かったけれど右側のシートのアクションがどれもあまり良さそうに感じずモヤっとした感覚も正直あり。

なので実験の意味も込めて2戦目はあえてそちらに手を出してみるも、やはり得点は下がる。

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結局左のシートと収入系で無難にやってみると、襲撃のめくり運が良かったのもあり86点で余裕のクリア。

そして第2砦「大規模な街道を建設して70点」も同じ要領でクリア。

この辺までやってみて「なんか毎回同じようなことをやってあとは襲撃のめくり運次第では」という感覚も。
もちろん勝利条件に合わせて微調整は必要だし、シナリオは世界観と共に面白いと思う。

ただ自分的にはせっかくたくさんある右側のアクションを「どれもやりたいのに悩ましい」にならないのがとてももったいなく感じてしまって。

例えば単純にもう少しコスト減らすとか目標カード点を1,2,3点でなく1,3,7点くらいにするとか、右側をもっと使いたくなる仕様だったら嬉しかったな。

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5戦目は2人でソロプレイ。
自分は第3砦「市民トラック完成させて70点」に挑戦すると、勝利条件に合わせて黄色コマに意識を持つところ以外はやはりいつも通りな感じで87点クリア。

クリアできたのはよかったけれど、とてもよく出来ている紙ペンゲームだけに懐の深さ的に物足りない気も少しあり。

とはいえ、世界観が魅力的でワーカーコマを使う中量級紙ペンゲームという新鮮さや、シナリオモードの充実に難易度も3段階選べたりと良いところもたくさん。

「ハドリアヌスの長城」は評判がとても良いのも頷けるしシナリオもまだたくさんあるので、色々試しながら新たな発見や展開があることにも期待したいな。












考古学者となり遺跡での発掘品を博物館に展示していく「ペルガモン」の第二版で遊んだのでまとめてみました。

ちなみに初版の方はボードゲームを始めたての頃に購入して度々遊んでいたので懐かしい。

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パッケージは色味だけ変更。
当時購入した理由もテーマの良さやこのパッケージに惹かれたので新版もいい感じ。

中身はおそらく木コマくらいは新しくなっていた感触でしたが、初版はもう手元にないしハッキリとは思い出せず。
ルールも特に変わってないかと思います。

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3人戦
(遊ぶのは6,7年ぶり)

ルール説明を聞いてなんとなく思い出してくる。
発掘資金を調達してお金に見合った階層の出土品タイルをゲット。
そのタイルを繋げつつ価値を高めて博物館に展示して勝利点を稼ぐ流れ。

発掘資金は皆で山分け方式なのでその分配をいかに多く貰うかがポイントになっているけれど、発掘する順は少額エリアの人からというジレンマもあり。
(そして展示は後からやりたい)

中量級の中になかなか面白ポイントも詰め込んでありつつ、進行もスムーズだし久しぶりでも遊びやすかったのは◎ ルールも多過ぎないし。

少しゲームが進むとやる事がしっかり分かってきた感じで、とにかく価値の高い展示品を作っていくことが大事だなと。
そしてそれには「資金が必要」という設計。

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メインボード右側が博物館エリアになっていて、お客さんはすぐに飽きてしまうのか展示後は価値がどんどん下がっていくのも面白い。

世界観としてはトルコのペルガモン遺跡で発掘したものを、ドイツのペルガモン博物館に展示するという感じだったと思う。

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結果は展示価値マックス超えを一つ作れたおかげもあり45点で快勝。
より年代が古い品も得点に繋がってくれました。

「ペルガモン」は中量級の中でもわりとライトめにわいわい遊べる雰囲気もあり、程よく楽しめてよかったな。

デザイナーは個人的にはあまり馴染みのないドラとリンデというコンビ。
ドラ作品だと「バレッタ」「マラケシュ」、リンデは「フィンカ」くらいがプレイ経験あり。

気軽に遊べるしまた機会あれば。








宇宙開拓がテーマの「ビヨンドザサン」を上級ボードで遊ばせてもらったのでまとめてみました。

上級ボードとはそれぞれ異なる効果付きの個人ボードに変えて遊べる仕様とのこと。

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ランダムで配って貰った自分の上級ボードはどうやら中国っぽい組織のよう。
効果的には宇宙探索(植民)の方向性かな。

一応プレイするのは2回目だったけど、なんとなくしか覚えていなかったのでルールを聞いて3人戦スタート。

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序盤は真っ当にレベル4の研究を効率よく目指していこうと思っていたものの、共通目的(任務)狙いもあって宇宙探索特化へシフトしてみる。

そうすると上級ボードとの相性もいいし、共通目的の達成は得点だけではなく終了トリガーにもなっていて逃げ切りやすそうと踏んでの作戦。

でも本当の思惑は常にテキスト形式で進行していく「研究」路線が億劫だったので、探索特化で楽して勝てたらいいなという感じ。(初回プレイも確か同じようなことしてた)

これは完全に好みの問題で昔からブログでも散々書いてますが、テキスト系要素は好きじゃなくて。。
ついでに言うとSF系テーマや陣取りも合わないので、今作は自分からは絶対にやらない類の作品となってます。

もちろん好みが合う人には魅力ある好作品なのもわかるし、遊ぶとなったらしっかり楽しんでいくスタイルで。

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ゲームの方は探索特化の作戦がほぼ思い描いていた通り進んで順調だったし、共通目的も(3つ中)2つゲットして狙い通りトリガーへ。

結果は研究をがんばった持ち主さんの61点には及ばず51点で2位。

わりと上手くできた手応えもあったし大抵のゲームなら勝てるかは別にしても僅差のトップ争いくらいの感触でしたが今作の得点バランスにはやはり通じず。

というか後半入ったくらいには「探索は研究に比べて得点効率悪いな」と実感していて、初回もそう感じたのを思い出す。

というのも植民は一見ボーナス付きだし高得点に思えるけど、探索ボードに最後残しておくと得点に繋がるものを取り除かれるので。(やり過ぎは効率悪い)

あくまで自分の感覚なんですが、共通目的点の低さや最後に得点化するもののバランスなんかは初回の時からあまりよくない印象はあるかな。(一応率直な感想として)

いいと感じたところはワーカープレイスメント要素や研究を繋げて強い効果にしていく楽しさありつつ、テキスト系でも遊びにくさがそれほどないのは◎(味気なさはやや感じるけど)

ゲーム内容的には設計された通りを目指す真っ当なイメージで、個人的な好みで言うともう少し戦略の幅みたいなものが欲しい気も。(2回プレイのみの感想)

ただ今回の目的トリガーで逃げ切り作戦は3位の人に対しては効いていてよかった。
単純にその人の上級ボード効果が使い勝手悪そうだったのもあったけど。

ちょっとダラダラ感想長めになってしまったので今回はこの辺で。
「ビヨンドザサン」は自分好みでは決してないものの、また遊ぶ機会があれば次は研究方面で色々試してみたいな。






ボードゲーム ビヨンド・ザ・サン 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2022-04-07




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