カテゴリ: なにぬねの


先日ヌースフィヨルドを初プレイしてから建物デッキを変えながら何回か遊んだので、リプレイ記に少しまとめてみました。

もともとテキスト系の作品は敬遠しがちな自分でしたが、程よいプレイ時間のおかげで思ったより好感触で遊べてます。



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リプレイ記その1
サバデッキ、2人戦。

ゲーム開始時にざっと今回の建物カードを見渡すと、11勝利点の演劇場が一際輝いて見えた気がしたのでそこを目指してみる。
コストはお金の他に魚15とあるので序盤から魚を増やすため、長老は取らずに "自社株の分配を2回受けれる" 漁師小屋を建設。

そうなると自社株を増やしたいので、未発行株は後手番のラウンド最後に発行して次の先手番ラウンドで自ら回収。
ちなみに多人数プレイでも最後手番プレイヤーは次のラウンドでは一番手で連続手番になります。

すぐ株券を自ら回収するのが効率いいかは微妙なところですが、今回の漁師小屋を絡めた作戦には必要と判断。

ただ相手も序盤から造船に力を注ぎつつ、船のグレードアップ効果を持つ長老(港の親方)も手に入れ漁獲量を上げているのでおそらく狙いは同じのよう。

結局タッチの差でお目当ての演劇場を建てれたのは5ラウンド目。
しかしながらコストでラウンド数分の5金と4、5点分くらいは価値のある量の魚を払っていることを考えると11点のこのカードは罠に思えてくる。




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対して相手は貯めた魚を一気に給仕アクションで5金(勝利点)獲得を鮮やかに決める。
(上の写真はわかりやすく給仕したところで、ここから各お皿に魚は1匹づつにします。)

そして漁獲量が必要なくなった最終ラウンドにコストで船を放出して、船の博物館を建てたりといい流れ。



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結果、自分は主に建物と株から31点。
相手は漁獲量マックスから、いつでも貯蓄の魚3を1金に変えれる建物効果など色々噛み合っていたものの後半少しミスをしたようで28点。

今回のサバデッキ戦はお互い11点の建物にまんまと惑わされたけれど、初プレイよりゲームを把握できていたのもありより楽しめました。




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リプレイ記その2
タラデッキ、2人戦。

一番上級と思われるタラの建物デッキは、一通り見渡した段階でこれまでと一味違うなという印象。(勝利点に直結する作戦の幅が広がってる感じ)

選んだ作戦は自分はまず森林を除去して建設スペースを空け、相手は植林で埋める。
そうすることで勝利点を貰える建物がそれぞれあったので序盤はお互い真逆の方向へ。

その後、自分は植林など林業アクションをするたびにボーナスを貰える建物を絡めてみる。
漁業と林業のバランスが良くできていて面白いのも、ヌースフィヨルドの特徴だと思います。


タラデッキでは建物の重要度が増しているように感じ、後半は勝利点に繋がるお目当ての建物をお互い取ったり取られたり。
コストのやり繰りも悩ましい。
あと何気に個人ボードへの配置にパズル要素も少し感じました。(森林も含めて)



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結果はその配置ミスもあり、狙っていた邸宅や教会が建てれず30点で二度目の同点決着。
今思うと、未発行株も後半に発行だけしていけば3点行動で効率良かったように思うけれどどうかな。

とにかく1ゲーム中に21手番しかないので少しのミスも得点に響いてなかなか難しいですが、もう少し加点していける感触は掴めたように思います。


個人的な感想としては、ヌースフィヨルドはローゼンベルク作品らしく得点感覚が独特でシビアなので爽快感はあまり感じないですが、北欧の漁業や林業をテーマにすっきり遊べてなかなか好作品だと思います。


カルカソンヌ南洋にも使われていた魚コマも可愛いので、次はしっかり造船して魚たくさんプレイや長老特化もしてみたい。








ヌースフィヨルド 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2019-01-11



2017年に発売されたウヴェローゼンベルクによる北欧の漁村を舞台にした中量級ワーカープレイスメント作品。
一年以上経ち、日本語版が発売されたのでさっそく購入して遊んでみました。



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12歳から
1〜5人用
プレイ人数×20分


ヌースフィヨルドはノルウェー北部のロフォーテン諸島で漁業会社を運営するゲームですが、新作レイクホルトも合わせるとオーディンの祝祭から北欧テーマが続いているローゼンベルク。

オーディンの祝祭は北欧世界でスケール感もあった大作なので、もしかしたらその制作過程でアイデアが生まれて派生していったのかも。

そんな憶測もしながら、テキストが多めなので発売を待っていた日本語版を週末にようやく初プレイ。


ちなみにこの作品が気になっていたポイントとしてはテーマやパッケージも良く、プレイ時間が中量級というところ。
個人的にローゼンベルク作品に限ってはどちらかというと2人用シリーズ(牧場の動物たち、パッチワークなど)や軽中量寄りの方がリプレイしたくなる魅力を感じていたので。


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初プレイ記
初回推奨のニシンデッキ
(建物カードは3デッキありゲーム毎に変えて遊べる)

ゲームの大筋としては漁や森林の伐採(林業)などから資源となる魚と木材を手に入れて、得点効果のある建物の建設や造船をしつつ発展を目指す。

ゲーム終了時の得点要素はシンプル。
1.建物と船の勝利点
2.株券(1枚1点)
3.お金

4.空いている建設スペースと未発行株(それぞれ一つにつきマイナス1点)


勝利点になるお金がコストとしても使えるところはパッチワークでいうボタンみたいな感覚もあり、高得点の美味しそうな建物でもコストで何勝利点分の価値を払ってるかを冷静に考えると案外どれも微妙で悩ましかったりします。


ヌースフィヨルドの大きな特徴としては株と長老の要素があり、晩餐会ボードを絡めて上手く世界観が表現されていて面白い。
漁で獲れた魚はまず偉い長老たちへ配られ、次に自社株主たちに支給という流れ。
なので他社株を所有していると他プレイヤーから魚が貰えてお得です。

晩餐会ボードにはたくさん魚を給仕するほどお金(勝利点)を獲得できるので、船を充実させて漁獲量を上げながらそこを目指すのもテーマ的に王道の一つなのかな。

そして長老を晩餐会に出席させると独自のアクションも行えます。



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建物効果のカードテキストを読むのは慣れるまで面倒にも感じますが、アクションマスがフタリコラと同じくらいのシンプルサイズに濃縮してあるのは好印象。

オーディンの流れを汲みつつもプレイ時間が長くなり過ぎず、ちょうどいいバランスで遊びやすかった。

(ワーカーも3人固定で進むのでプレイ感もフタリコラ+αくらい。それでいてしっかり遊べた感もあり)



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ゲームの方は序盤に自社株を2枚取られ不利な展開でしたが、長老たちを晩餐会に出席させながら建物カードをたくさん建ててみる。
結果はお互い29点と同点フィニッシュ。


内容は給仕したり長老アクションをしたりと効果をこねくり回してた割にはなかなか得点は伸びず、対して相手は長老もなしでプラス1金アクションなど交えるシンプルなプレイぶりと対照的でした。


おそらく40点くらいを目標にするゲームなので、他のデッキも使いながらもう少し得点を取れるよう今後も楽しみながら色々試してみようと思います。












ヌースフィヨルド 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2019-01-11











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ニュートンが届いて初プレイしてからさらに3回ほど遊べたので、ここで少しリプレイ記にまとめてみました。




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リプレイ記その1
2回目となる今回は初期に配られる偉人カードをドラフトで選択。
主役のアイザックニュートンもいたので、とりあえず獲得してみる。

個人(研究)ボードもよく見るとそれぞれ左下の基本アクションシンボルが異なり、プレイヤーカラーによっても手札の特殊効果(本の色など)が少し変わってるよう。

なので個人ボードはランダムで引き(今回はコンパス)、色は前回の青から緑へ変更してさっそくスタート。



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序盤はお互い講義アクションでカードを色々入手してみる。

相手は特殊効果が勝利点系のカードを集めて毎ラウンド10点くらい快調に得点を積み重ねていく生点がっつり作戦のよう。
他にも収入タイル点など絡めたり、発明点に研究員を複数送り込むなど得点をごり押ししていく特化もあるのかも。

こちらは本棚で得点が入り出すのは中盤あたりからになりそうなので先制され気味な前半戦。



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中盤に入りこちらも勝利点系(同色本3つにつき4点)やコピーにワープなど楽しい特殊効果を絡めて応戦しながら本棚をいそいそと埋めていく。

この辺りの特殊効果はマルコポーロの能力キャラなどを彷彿させて展開にアクセントを与えてくれる。
ちなみにプレイ感としても各ラウンド前にダイスである程度計画を立てて進めるマルコポーロに似ていると思います。


ただニュートンの場合はダイスではなくカードになっていてダイス目が効果値だったところを手札回しでコントロールすることでモンバサやロココの仕立屋みたいな要素もプラスされてる感じ。


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結果は旅もしつつ本棚の右側を中心に埋めて90点くらい。
初プレイの時に全てをバランスよくやっていくゲームではないように感じたので、今回は業績(定規)を捨ててみました。
全体の流れもわかってきたし、次回は技術にももっと手を出していきたいところ。


(ちなみに相手の前半から特殊効果点をがっつり取っていく作戦も面白いと思いましたが、やはりこのゲームはメインの本棚もきちんと絡めていかないと少し厳しそう)




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リプレイ記その2
翌日も相手から再戦希望があり今度は基本アクションシンボル歯車でプレイヤーカラーは赤で。

序盤はお互いやはり手札増やしから。
前回のブログで競争要素は少ないと書きましたが丸いボーナスタイルにしろ新たなカード入手にしても結構重要に思えてきた。



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今回は研究ボードに合わせて効果値は技術(歯車)に特化しつつ、収入タイルや特殊効果などから収入源を作りお金持ちプレイ。

ゲーム中、つい忘れがちになりやすいけれどカウンシルオブフォーみたいにサブアクションも充実してるのでお金があると融通が利いて色々できるのもポイント。



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結局、再び本棚の右半分埋めををメインにしながら全体的にも上手くかみ合ってくれたおかげで124点となかなかの高得点。

内容としては業績は相変わらず捨てつつ旅はあまりしなくても意外と特殊効果やお金と薬品でも補うことができ、後半には高めた効果値から一気に技術も仕上げることができました。



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本棚を埋める過程で貰えるボーナスがあることで、より一層本棚が強くなっている印象。
世界観的にももう少し発明の方にスポットを当てても面白そうに感じます。




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リプレイ記その3
4回目にして129点と前回に続きほぼほぼやり切れてしまう結果に。
もちろんゲーム中とても面白いし後半にどんどんかみ合っていくのは気持ちいい。

しかしながら相手とは2回とも一周以上の得点差が生まれてしまい、状況などで人によっては一度遊んでもういいとなってしまうパターンもあるゲームなのかも。

(どこのアクションを絡めた特化をしても接戦になるような遊びやすいバランスではないことで経験値の差も生まれやすそう)


個人的にはもう少し本棚が埋めきれないで終わるくらいの苦しさとままならなさが欲しい気もしてしまいましたが、まだ2人プレイしかしてないというのもあるし今後も色々試していきたいと思います。


気になるところなども思うままに書きましたがニュートン面白いです。







ニュートン
CMON
2018-11-23
















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4

週末に合わせてちょうど楽しみにしていたルチアーニの新作ニュートンが届いたので、さっそく遊んでみました。


ルール自体はそれほど複雑でなく前作ロレンツォと同じくらい。
5つの基本アクションと流れを確認して、アイコン効果をざっと把握すれば概ねいい感じだったのですぐに遊べたのもよかった。



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12歳から
1〜4人用
90分


テーマは18世紀のニュートンなど偉大な学者たちによる科学革命の時代に、若い学者となり成功を目指す。

ゲームの大筋としては2つに分けると知識を蓄え本棚を埋めることと、テオティワカンの神殿ボーナスみたく毎ゲームごとランダムで変えれる目的タイルを達成していくことが主な得点源になりそう。

そのためにはヨーロッパに広がる都市や大学、古代の地を旅したり、大学の講義で学びつつ技術的な発明を成し遂げる必要もありやりたいことはたくさん。

しかしながら全てを上手くこなせれない"ままならなさ"もしっかり詰まっていて、ルチアーニらしいじっくり作品になってる思います。



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初プレイ記
最近は例によって2人プレイ。
しゃべり続ける子供の相手にも四苦八苦しながらなんとかゲームを進めていく。
途中でようやくポケモンのDVDに誘導できた。

4枚づつ配られる初期の偉人カードは慣れたらドラフトにするとのこと。
偉人カードにはそれぞれ勝利点付きの能力があり発動するタイミングはゲーム中4箇所あるものの全てまかなうのはなかなか難しそう。

ロレンツォの指導者カードはただ捨てるだけのことも結構多く、せめて勝利点は付いてて欲しいと思っていたので何気に少し嬉しいポイント。




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各ラウンド後の決算では本棚点が入り、プレイしたアクションカード5枚の中から1枚を個人ボードに差し込んでいく。
なので手札が足りなくならないよう講義アクションで新たなカードを増やすことも大事。

この手札回しの感覚はモンバサ感も少しありつつ面白い要素で楽しめます。


基本アクションはざっとこちら。

①業績(定規)  1マス進むごとにお金が貰える。
途中にボーナスタイルなどありゴールに目的タイル。

②技術(歯車)  木の形になっていて枝分かれしていくので、お目当ての目的タイルを研究員コマたちを使って目指す。
途中にある発明タイルなどにより効果がコンボすることもあり。

③旅(コンパス)  主に本棚を埋めるための条件を満たすのが目的。

④講義(帽子)  新たなアクションカードを獲得。
宝石の煌きみたくレベル1〜3までのカードが数枚づつオープンされていて(レベルに応じた)特殊効果が色々付いている。

特殊効果にはマルコポーロの旅路のワープマンみたいなものや勝利点系もあり。

⑤研究(本)  ゲームのメイン目的と思われる本棚を埋めるアクション。
毎ラウンド、本埋め達成ラインにある勝利点をもたらす。

最初にも書きましたがゲームを通して得点になるのは大体、この本棚と6箇所ある目的タイル。
あとはアクションカードの特殊効果点や偉人カード点、各タイル系から入る点くらいかな。



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初プレイの結果はかろうじて辛勝こそしたもののまだまだ伸びしろだらけ。

相手との競争要素は少なく、早取りしたいのは丸い形のボーナスタイルや各ラウンドの新たなアクションカードくらい。
なので自分の計画を伸び伸び楽しみながら遊べるところもお互い好感触でした。

ゲーム中も面白いしリプレイしたくなる魅力もしっかりあるので、色々な作戦をこれから遊びながら相手と共に試していきたい。


ちなみに相手もいたく気に入ったようで、我が家では翌日からニュートンモードに突入。
ただ今連戦中なので、もう少し細かいところなども含めてまた改めてリプレイ記にまとめてみようと思います。






ニュートン
CMON
2018-11-23













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ファイブトライブスはその名の通り5つの部族と魔法のランプから出てくる魔人の力を借りつつお金を集めるアラビアンナイトな世界観の作品。

先日のゲーム会にて久しぶりの2回目を遊ばせてもらいましたが、以前に強烈なダウンタイムの長さを経験していたのであまりいい印象を持ってなかったのが正直なところ。

ただ今回はサクサク手番をこなすメンバーなので安心しつつスタート。



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ゲームはトラヤヌスでも採用されているアフリカ伝統ゲームのマンカラ方式で進行。
タイル上の部族ミープルを1つづつ隣接してるタイルに置いていき、最期のタイルとミープルの色に対応したアクションを実行。


ゲーム終了後の主な得点。
タイル点。支配して自分のラクダを置く。
特産物カード。セットコレクションで高得点。
魔人カード。得点が低いほど効果は強い。
お金。イコール勝利点になる。
宮殿とヤシの木。支配したタイルに建てる。
ミープル。白と黄色の部族。


毎ラウンドの手番順決めではお金を払うほどに前に行けるけれど、前回あまり支払う必要性を感じなかった気が。
ルールはほぼ忘れていて説明を聞いている時にそのくらいの事を思い出しました。



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やはり前半は魔人を召喚するのがゲームも楽しくなりそうなのでそのつもりでしたがタイミングが後手番では合わず断念。
向かいのプレイヤーが魔人プレイを満喫してました。


ファイブトライブスは手番が来るまでに目まぐるしく状況が変化するので基本的に自分の番になってからやる事を決めるタイプ。
そしてミープルをどうマンカラしていくか合わせる作業はパズル的でもあり、ピタッとやりたい事とハマる時は気持ちいい。


ただそれを探すのに時間をかけ過ぎてしまいがちなところもあるので、一緒に遊んでいる人を必要以上に待たせないという気配りは忘れないようにしたい。



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結果は赤の部族で暗殺をしつつ効率よくラクダを置き切って早めにトリガーを引けたおかげで自分が運良く勝利。

プレイ時間は4人でも1時間弱だったので作品の印象もずいぶん変わり楽しめました。
ちなみにパズル的な気持ち良さのあるゲームは女性陣に受けがいいこともボードゲームを遊んでいてよく感じます。













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