カテゴリ: なにぬねの


先日のゲーム会でニュートンを久しぶりに遊んできたのでまとめてみました。
ニュートンは昨年秋に発売してすぐ購入。
家で2人戦を5回ほど遊んでますが4人戦は今回初となります。
今年秋には拡張もアナウンスされているので楽しみ。



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「ニュートン」
12歳から
1〜4人用
90分

自分も半年ほど開いていたので久しぶりでしたが、お二人初プレイとのことでまずはルール説明から。
ルール自体はそこまで複雑でないもののスタート時の情報量が多く何をすればいいか結構戸惑う系かなと思います。

ただ戸惑いながらもさすがゲーム慣れしているメンバーたち。
自分ともう一人はすぐ講義アクションから良さげな追加手札の早取りを目指し、もう二人は早取りの特権である丸いボーナスタイルを旅と技術エリアからどんどんかすめていく。

このゲーム、実は意外に早取り要素が重要なポイントになっていると2戦目くらいから自分は感じてます。


あとこれまでの2人戦より場札はどんどん減っていくので、1金払って2枚補充するサブアクションも4人戦ではより有効な感触。



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ゲームの方は自分ともう一人のプレイヤーがほぼまったく同じ方向性で被る展開。

ちなみにこの人は自分がこれまで対面で遊んできた中で強いと思った希有な存在でもあり、特にグレートウエスタントレイルやロレンツォにハワイなど難しいものを初見からやりきってしまう凄さもあり。

以前からとにかくやることが被りやすく時にはあまりにも同じ考えで驚かされることもしばしば。(お互い結構尖ったプレイが好き)

ニュートンもその人は初見でしたが狙っていく場札をはじめ、定規は完全に捨てて旅もそれほどよくない?と自分に振ってきたり同じ考え過ぎて内心びっくりでした。

もちろんそれが正解とかではなく同じやり方というだけなので、他のメンバーの人に変な先入観にならないよう肯定したい気持ちは抑えておきましたが。


結局、この日は会場の閉館時間が来てしまい残念ながらこれから面白くなるというラスト2ラウンドを残して終了。
ちょうど皆、決算で本棚点も入り始めてた頃。

自分の出来としては順調で相変わらず本棚の右半分に12冊すべての本は埋めれたと思うし、目的タイルやカードからの得点も抜かりなしといったところ。


感想としては前回までとそう変わらず、基本的には本棚を12枚すべて埋めるとしてあとはいかに他から得点を伸ばすかのゲームかなと思います。

ゲーム中はマルコポーロみたいな効果も絡めれたり面白いとは思うけれど、スタート時のランダム要素のわりに戦略の幅はあまり広く感じれずルチアーニにしてはリプレイ性ももう一つな気も。
(個人ボードごとの所有マーク違いも微妙で今回自分は定規でまったく使い道なし)


色々感じたことを書きましたが、お気に入りのルチアーニ絡みの作品ということで少々ハードルを自分で上げてるかもです。
ゲームとしては十分に楽しめます。


最後にルチアーニ絡み作品の自分的ざっくり評価を。

☆☆☆☆☆
ツォルキン 
マルコポーロの旅路

☆☆☆☆
ロレンツォ (拡張未プレイ)
グランドオーストリアホテル

☆☆☆
ニュートン
カウンシルオブフォー


今年は新作のバラージとマルコポーロ2にも期待してます。
















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4

中世ヨーロッパ(現フランス辺り)を舞台に建築家となり、資源を集めながら建物や大聖堂を建てていくワーカープレイスメント。


先日初プレイさせてもらいましたがワーカーの流れが少し変わっていて、がっぽり資源など稼いで目立っていると他プレイヤーからワーカーたちを捕縛され牢獄に入れられます。(お金があれば釈放アクションなどで返してもらえる)


そもそも最初からそれぞれワーカーを20個も持っていて、闇市場以外のアクションマスは制限なく配置していけるので苦しさはなく快適。…しかし調子に乗ってると捕縛される。

と、なかなか変則的なもののこれがいい味付けになっていて面白い。



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12歳から
1〜5人用
60-80分


てっきり大箱かと思っていたらコンパクトで持ち運びやすそうなサイズで驚きました。
それでもボードを広げてしっかり遊べる作品になっているのが素晴らしい。

余談ですが自分が持参した「コペンハーゲン」は対照的に、さっくり遊ぶゲームのわりに箱が少し大き過ぎるような。


西フランク王国の建築家はルール説明もそれほど大がかりでなく、遊びやすそうな中量級じっくり作品になってます。



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プレイ記
持ち主さん以外は初プレイで4人戦。

まずはスタート時に3枚の建物カードを持っているので、資源を集めながらどんなゲームか様子を伺う。
協力者カードもあるので序盤に何枚か獲得してみることに。

税金のところと相性のいい協力者を複数得たので、なるべく資金繰りはそこからしつつ効果も利用していきたい。

説明時に建物点が一番のメインと聞いていたし終了トリガーにもなっているので、なるべくたくさん建てまくって早めに逃げ切るイメージで進めてみる。


そしてゲームが進むと経験者の持ち主さんにぐいぐい捕縛されていくワーカーたち。(下の写真のボード左下が牢獄エリア)


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捕縛して牢獄に入れるとワーカー数分のお金がどっさり貰えるという世知辛そうな時代。
(捕縛と牢獄送りで2手番は必要)

つまり他プレイヤーがぐいぐい調子に乗るのをまず捕縛アクションで阻止。
この時点では自分の個人ボードに捕縛。

他プレイヤーはお金を払えばそこから自分のワーカーを取り戻すアクションもあります。

なのでこのゲームは普通のワーカープレイスメントのように回収(帰宅)はなく、捕縛や牢獄からお金で釈放してワーカーを戻すシステム。

中盤からみんなも捕縛をやりだしてワーカーの流れに予期せぬ変化が生まれて面白い。
ちなみに自分は一度も捕縛アクションしなかったけれど。



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そして後半からゲームも加速していき自分は当初の思惑通り建物7軒と誰よりも多く建てれたのはよかったけれど、誤算だったのは道徳ポイントを下げ過ぎたこと。

前半はわざと下げつつ後半にしっかり上げる予定でしたが、そのタイミングをミスして下がりっぱなしだったのが大きく響きました。

ある程度、道徳ポイントがないと大聖堂を建設できないというルールもいい感じ。


主な得点源はこちら
1.建物カード点
2.大聖堂点
3.金と大理石が1つ1点
4.達成系の協力者カード点

結局、自分は債務や道徳ポイントから10点以上もマイナスを頂戴して悲しい結果に。
トップになった斜め向かいの緑プレイヤーさんは全体的にバランスよく得点を上げていた模様。これは見習わねば。


西フランク王国の建築家は前から気になっていたゲームで結構期待していましたが、その期待通りまたリピートしたい楽しい作品でした。

中量級のプレイ時間でここまでしっかり遊んだ感があるのは嬉しいし、捕縛や闇市場に道徳ポイントなど世界観も存分に楽しめます。


上級ルールもあるようだし次は大聖堂プレイなんかも試してみたいです。







同デザイナーの「北海の侵略者」も遊んでみたくなりました


北海の侵略者
Garphill Games





少し前の週末にデザイナーがどちらもルチアーニ絡みのニュートンとロレンツォをリプレイしたので少しまとめてみました。



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「ニュートン」
2人プレイ、通算5回目。

ランダムで受け取った個人ボードは初期コンパス付きでプレイヤーカラーは青。
自分は相変わらず定規を捨てて序盤は(講義で)カードを増やしつつ本棚埋めの準備をいそいそ整えていく。
3回目以降だいたい同じ流れで遊んでいるのでそれほど悩むこともなく楽してる感じ。
お金があると色々と融通が効くのもポイントだと思います。



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相手は定規をマックスにしたり、スタート時にドラフトした偉人カードを4枚全て出すことにも成功。



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しかし結果的にはいつも通り右半分に本を埋めきり、終盤には貯めた歯車で技術も2カ所マックスにした自分に軍配が。

色々な作戦を試したりしつつどちらが勝っても別にいいんですが、このゲームでは点差があまりにも広がり過ぎてしまうことが続いて相手もリプレイ欲はやや薄れてる様子。

ニュートンはゲーム自体は面白いと思うけれど本棚埋め以外の本命がなさそうなのでもう一つハマりきれない印象かな。(2人プレイのみの感想)

それでもマルコポーロっぽい要素もちりばめられたいいゲームだと思うので、3,4人プレイも機会があれば。
















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「ロレンツォ」
2人戦

ニュートンの1つ前くらいのルチアーニ絡み作品でこちらは3,4人プレイでも結構遊べてます。

上手く歯車などをギコギコと気持ちよくコンボできるよう奮闘するも、なかなかままならないゲーム。
そこがまた魅力で次こそはとリプレイして、上手く噛み合った時は気持ちいい。



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しかし、今回は特にダイス目にずっと苦しめられたり破門になったりと思うようにはなかなか展開出来ず。
遊んでる時間も夜遅くだったので後半は眠さとの戦いもあったような。
結果はたしか85点くらいかな。


この週末はお気に入りデザイナーの近年作品を2つ続けてまったり遊ぶことができてよかったです。


ちなみにルチアーニ絡みの主な作品、
ツォルキン 
マルコポーロの旅路
カウンシルオブフォー
グランドオーストリアホテル
ロレンツォイルマニーフィコ
ニュートン

結構人名タイトル多いですね。














マックゲルツのナヴェガドールはお気に入り作品の一つで、最近は主に1日1,2手番ペースで遊べるオンラインでまったり楽しんでます。
ヨーロッパを中心に世界中の人たちと対戦できるのもオンラインの大きな魅力です。


ちなみにオンラインで遊べるボードゲームのプレイ記としてはロシアンレールロードに続いて今回が第2弾となります。


前回記事はこちら
↓↓




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ナヴェガドールはこれまで対面では3〜5人戦で7,8回くらいしていて、最初の数回はなかなかトップになれなかったけれど、造船特化&長崎真っしぐら作戦(植民地も取らず)にしてからはミニ拡張込みも含めて全勝でした。

なのでとりあえずはオンラインでもその作戦で遊びつつ、まずは誰かがそれを破ってくれるのを待つような形でスタート。
シンプルな作戦でお金も開拓で回るしそこそこ使える感触は十分あったものの、これだけでずっと勝ててしまうほどゲルツゲームの底は浅くないはずと期待も込めて。

するとしばらく勝ち続けた後、ようやく後半に向けてぐいぐい得点を伸ばしキッチリ負かしてくれる世界の猛者たちと対戦できたのでそれからはもうこの作戦は捨てました。
単調なゲームになっていたのでよかった。


そしてその後も色々試しながら現在29戦して世界ランキング27位。(日本人では一応トップ。20位くらいまではすぐこれたけれど最近少し下がったかな)

ある程度リプレイできたおかげで全体の感じもより掴めてきましたが、やはりバランスがとても良くできている作品だなと思います。
コンコルディアといいこの辺りはさすが。

上級者同士では特化で勝てるのはほぼ見たことなく、ロンデルの全てのアクションを状況に合わせてバランスよく進行することに尽きる印象。
どちらかというと建物建てきりで終了トリガーになりやすいものの、その頃にはちょうど誰かが長崎近辺にも到達している感じ。
長崎にいかないゲームなどとも言われたりしますが、自分の経験では長崎行きも含めて全てをバランスよく進めていけたプレイヤーがいつも勝利してます。
なので長崎トリガーも全然あり、バランスがとても丁寧に調整されていることで作品に深みが出て何度も楽しめる要因になってると感じます。

その他、ナヴェガドールはテーマも良いしやることもシンプルなので気軽にプレイできるところなども好きなポイントです。


今回は最近の個人的なプレイ記として経験から感じたことをつらつら書いてみましたが、一番は楽しむことが目的なので特化なども含めて今後も色々試してみようと思います。

























先日ヌースフィヨルドを初プレイしてから建物デッキを変えながら何回か遊んだので、リプレイ記に少しまとめてみました。

もともとテキスト系の作品は敬遠しがちな自分でしたが、程よいプレイ時間のおかげで思ったより好感触で遊べてます。



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リプレイ記その1
サバデッキ、2人戦。

ゲーム開始時にざっと今回の建物カードを見渡すと、11勝利点の演劇場が一際輝いて見えた気がしたのでそこを目指してみる。
コストはお金の他に魚15とあるので序盤から魚を増やすため、長老は取らずに "自社株の分配を2回受けれる" 漁師小屋を建設。

そうなると自社株を増やしたいので、未発行株は後手番のラウンド最後に発行して次の先手番ラウンドで自ら回収。
ちなみに多人数プレイでも最後手番プレイヤーは次のラウンドでは一番手で連続手番になります。

すぐ株券を自ら回収するのが効率いいかは微妙なところですが、今回の漁師小屋を絡めた作戦には必要と判断。

ただ相手も序盤から造船に力を注ぎつつ、船のグレードアップ効果を持つ長老(港の親方)も手に入れ漁獲量を上げているのでおそらく狙いは同じのよう。

結局タッチの差でお目当ての演劇場を建てれたのは5ラウンド目。
しかしながらコストでラウンド数分の5金と4、5点分くらいは価値のある量の魚を払っていることを考えると11点のこのカードは罠に思えてくる。




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対して相手は貯めた魚を一気に給仕アクションで5金(勝利点)獲得を鮮やかに決める。
(上の写真はわかりやすく給仕したところで、ここから各お皿に魚は1匹づつにします。)

そして漁獲量が必要なくなった最終ラウンドにコストで船を放出して、船の博物館を建てたりといい流れ。



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結果、自分は主に建物と株から31点。
相手は漁獲量マックスから、いつでも貯蓄の魚3を1金に変えれる建物効果など色々噛み合っていたものの後半少しミスをしたようで28点。

今回のサバデッキ戦はお互い11点の建物にまんまと惑わされたけれど、初プレイよりゲームを把握できていたのもありより楽しめました。




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リプレイ記その2
タラデッキ、2人戦。

一番上級と思われるタラの建物デッキは、一通り見渡した段階でこれまでと一味違うなという印象。(勝利点に直結する作戦の幅が広がってる感じ)

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追記:後日に残りのタラデッキを使用したところ思いのほか地味だったので、この時はたまたま偏っただけでした
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選んだ作戦は自分はまず森林を除去して建設スペースを空け、相手は植林で埋める。
そうすることで勝利点を貰える建物がそれぞれあったので序盤はお互い真逆の方向へ。

その後、自分は植林など林業アクションをするたびにボーナスを貰える建物を絡めてみる。
漁業と林業のバランスが良くできていて面白いのも、ヌースフィヨルドの特徴だと思います。


タラデッキでは建物の重要度が増しているように感じ、後半は勝利点に繋がるお目当ての建物をお互い取ったり取られたり。
コストのやり繰りも悩ましい。
あと何気に個人ボードへの配置にパズル要素も少し感じました。(森林も含めて)



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結果はその配置ミスもあり、狙っていた邸宅や教会が建てれず30点で二度目の同点決着。
今思うと、未発行株も後半に発行だけしていけば3点行動で効率良かったように思うけれどどうかな。

とにかく1ゲーム中に21手番しかないので少しのミスも得点に響いてなかなか難しいですが、もう少し加点していける感触は掴めたように思います。


個人的な感想としては、ヌースフィヨルドはローゼンベルク作品らしく得点感覚が独特でシビアなので爽快感はあまり感じないですが、北欧の漁業や林業をテーマにすっきり遊べてなかなか好作品だと思います。


カルカソンヌ南洋にも使われていた魚コマも可愛いので、次はしっかり造船して魚たくさんプレイや長老特化もしてみたい。








ヌースフィヨルド 日本語版
ホビージャパン(HobbyJAPAN)
2019-01-11


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